XMのリアル口座は3つあり、トレーダーのスタイルに合った口座を選ぶことができます。
今回は3つの口座のうち一番小さな通貨で取引が可能な「マイクロ口座」ついて解説していきます。
つまりマイクロ口座では他2口座に比べてより小額の有効証拠金で取引が可能ということです。
マイクロ口座の主な特徴やスタンダード口座との比較、管理人が実際に経験したマイクロ口座の分かりづらい部分も踏まえて解説していこうと思います。
他の2つの口座開設についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
XMのスタンダード口座のメリットとデメリットの特徴をざっくり解説
XMのゼロ口座(Zero口座)のメリットとデメリットの特徴をざっくり解説
目次
マイクロ口座の特徴
マイクロ口座はスタンダード口座とZero口座に比べて何より有効証拠金が小額で取引が可能というメリットがあります。
これはマイクロ口座で取引する際の1ロットの通貨単位が1000であることが理由です。
マイクロ口座は低投資でFX取引したいトレーダーなどに向いている口座になります。
では、マイクロ口座の主な特徴について解説していきます。
比較として、XMで最もポピュラーなスタンダード口座の内容と異なるものは赤色にしています。
内容 | 詳細 |
レバレッジ | 1~888倍 |
1ロットの通貨単位 | 1,000通貨 |
スプレッド | ドル円で約1.8銭程度 |
手数料 | なし |
最大ポジション保持数 | 200 |
取引可能最小ロット数 | MT4:0.01ロット
MT5:0.1ロット |
取引可能最大ロット数 | 100ロット |
最低入金金額 | 5ドル |
XMP対象 | あり |
取扱可能通貨ペア | 57種類 |
マイナス残高リセット | あり |
ボーナス利用 | 可 |
初回口座開設3000円ボーナス | キャンペーン対象 |
※2021年1月現在
レバレッジ
XMでは1倍から最大888倍までレバレッジを設定できます。
しかし残高が2万ドルを超えるとレバレッジは200倍までとなり、10万ドルを超えると100倍までに制限がかかりますのでご注意ください。
レバレッジの詳細についてはこちらの記事を参照ください。
XMのレバレッジ888倍で必要なお金を計算してみた(最低限必要な証拠金など)
1ロットの通貨単位
マイクロ口座では1ロット1000通貨が基本通貨となります。
0.01ロットにすることで最小10通貨というドル円で1円動いたとしても10円程度しか損得が発生しませんので、大きな損失や利益を得ることは難しいものになります。
なお、10通貨はMT4(プラットフォーム)を使用した場合のみ有効で、MT5では0.1ロットが最小となりますのでご注意ください。
MT4とMT5どちらを利用するかは口座開設時に選択することができますので、10通貨つまり0.01ロットで取引したい場合はMT4で口座を開設する必要があります。
口座は追加で開設することも可能です。
詳しくはこちらの記事を参照ください。
スプレッド
FX会社、今回だとXMに支払う手数料のようなものと考えて頂ければと思います。
XMだとドル円で平均約1.8銭程度、通貨ペアによって異なります。
※XMのスプレッドは変動制を採用しているので相場が激しい場合などにスプレッドが広がってしまう場合もあるのでご注意ください。
日本国内のFX会社よりスプレッドは広めですが(日本だと1銭以下が多いです)、マイナス残高リセット(後述)などがあるので、これを広いと判断するかはトレーダー次第かと思います。
ちなみに条件はありますが、XMのZero口座ではスプレッドは0.1銭程度です。
手数料
スプレッドと似たようなもので取引をする際に支払う手数料です。
基本は売買時に支払い、決済時に再度払う、往復分を支払う感じです。
なおスタンダード口座、マイクロ口座では手数料はかかりません。
Zero口座はスプレッドが小さいものの、この手数料がかかるデメリットがあります。
最大ポジション保持数
注文から決済するまでの間をポジションを持つと言いますが、マイクロ口座ではこのポジションを最大200まで持つことができます。
まぁ現実的にここまでの数のポジションを持つのは少ないかとは思いますが。
取引可能最小ロット数
マイクロ口座の最小は0.01ロット、つまり10通貨で取引が可能です。
0.01ロット、10通貨はMT4を使用した場合のみ有効です。
MT5を使用している場合は0.1ロットからなので100通貨から売買可能になります。
取引可能最大ロット数
1ポジションでの最大ロット数は100ロット、つまり10万通貨、スタンダード口座でいう1ロット分に相当します。
最低入金金額
5ドル以上の入金額がないとマイクロ口座には入金できません。
スタンダード口座も同じ入金額ですが、Zero口座に関しては100ドル以上入金する必要があります。
XMP対象
XMにはボーナスというものがあり、出金することは出来ませんが取引に使用できるものです。
ボーナスに交換できるのが取引を行うごとに貰えるXMPです。
XMPは取引を行うことで獲得できますが、マイクロ口座にはそのXMP獲得対象となっています。
※ゼロ口座は取引を行っても獲得することはできません。
XMPの獲得ポイントはマイロイヤルティステータスのランクにもよりますが(取引日数に応じてランクアップします)最低のExecutiveレベルでも1ロットで10XMPもらえます。
詳しくはこちらの記事を参照ください。
XMP、マイロイヤルティステータスってなに?を分かりやすく解説してみます
取扱可能通貨ペア
マイクロ口座で取引可能な通貨は全部で57種類あります。
ドル円やユロ円の王道どころからトルコリラやオフショア人民元などの普段聞きなれない通貨も取引が可能です。
これ以外にも金銀の貴金属、株式など様々な取引が出来ます。
詳しくはコチラの記事に書いてますので参考にしてみてください。
マイナス残高リセット
これは3つの口座全てに適用されています。
取引で損をしてしまい残高がマイナスになった場合、例えば日本国内のFX会社だと追加で証拠金を支払うことになるかと思いますが(追証)、XMでは残高を0に戻してくれます。
これをマイナス残高リセットと言います。
当然ですが、残高がゼロに戻るだけで入金した元金は全て失います。
投資金を全て失うリスクは十分にありますので、リスク管理は必ず行いましょう。
あくまで追証がなくなるだけの機能になります。
マイナス残高リセットの詳細についてはこちらの記事を参照ください。
XMマイナス残高リセット(ゼロカット制度)の真実、負け続けた僕の経験談
ボーナス利用
マイクロ口座ではボーナスの利用が可能です。
貯めたXMPをボーナスとして自分の口座に入金が出来ます。
ボーナスに交換する場合は、XMP÷3したした数字(単位は米ドル)が入金されます。
JPY日本円で取引している場合は日本円換算で入金されます。
ちなみにZero口座はボーナス利用対象外になりますのでご注意ください。
ボーナスの詳細についてはこちらの記事を参照ください。
初回口座開設3000円ボーナス
3口座全てで対象となります。
初回口座開設後、別途会員ページから申請する必要があります。
詳細についてはこちらの記事を参照ください。
【2021年版】XMの口座開設ボーナス3000円のもらい方(もらえない原因も解説)
参考リンク
他2つの口座開設はコチラ
XMのスタンダード口座のメリットとデメリットの特徴をざっくり解説
XMのゼロ口座(Zero口座)のメリットとデメリットの特徴をざっくり解説
XM全体の特徴も別記事にまとめているので参考にしてみてください。
初めての人でもなんとなくXM(エックスエム)の全容がざっくりざっくり分かる記事
スタンダード口座、マイクロ口座、Zero口座の比較をしている記事もあるので参考にしてみてください。
[最新版]スタンダード口座、マイクロ口座、Zero口座の特徴まとめ
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