XMTradingデモ口座から始める口座開設・取引まとめ~無料で準備・予習を完璧に~

この記事ではこれからXMTradingで取引を行っていこうと思っている方、FX取引を初めて行おうといろいろ検討している方に向けて、無料で疑似取引が可能なデモ口座について解説していきます。
XMTradingのデモ口座では実際の相場を利用して、XMTradingでの取引方法や取引ツールであるMT4・MT5・スマートフォンアプリの操作方法などXMTradingの全体的な仕様、使い勝手が無料、つまりノーリスクで確認が可能です。
リアルな資金を必要とする操作を除ければ、ほとんどリアル口座での取引、つまり本番環境と同じ環境で取引や操作を実体験できます。
開設手順もリアル口座開設に比べて非常に簡単な手順となっておりますが、つまずきやすい、わかりづらい部分もありますので、その点を丁寧に書いていけたらと思っています。
すでに管理人もXMTradingのデモ口座を開設済みなので、そこでつまずいたところなども踏まえて分かりやすくざっくり解説しいこうと思います。
XMTradingデモ口座とは一体何ですか?
まずはデモ口座とは何かを解説していきます。
デモという言葉の通り、デモンストレーション、つまりXMTradingの口座の仕様を確かめることが目的となります。
XMTradingの特徴として、
- マイナス残高リセット
- 取引ボーナス
- レバレッジ最大1000倍
などが挙げられます。
上記の中でリアルな資金の取引で発生する処理であるマイナス残高リセットと取引ボーナスについてはデモ口座では残念ながら確認ができません。
リアル口座であれば実際に体験できるのですが、しょうがない部分でもあります。
しかし、そんな機能は実在しないわけではなく、ちゃんとリアル口座ではその機能はありますのでご安心ください。
私もリアル口座では、実際に幾度となく取引でマイナス残高リセットやボーナスに助けられています笑
初めての方には少しわかりづらいかもしれませんが、XMTradingのデモ口座で実際に操作可能なこと、不可能なことをざっくり箇条書きで記載しますので、参考にしてみてください。
【XMTradingデモ口座でおもに利用可能なもの】
- 仮想の投資金
- レバレッジ(投資金に倍率をかける)
- MT4・MT5(取引を行う際に利用するプラットフォーム)
- 2種類の口座タイプ(スタンダード口座・Zero口座)
- 実際のチャートを利用した仮想取引(実際の資金は使用しないためノーリスクノーリターン)
- 本番環境とほぼ同等の取引環境の構築(カスタムしたMT4・MT5の設定は本番環境へ流用可能)
【XMTradingデモ口座でおもに利用不可能なもの】
- 実際の投資金の利用
- ボーナスの利用(ボーナスの詳細はこちら)
- 入出金(架空のお金のため、出し入れはできません)
- マイナス残高リセット(詳細はこちら)
- XMTrading会員ページの利用(各口座のステータスや設定の変更ができる場所です)
- XMTradingどおしの別口座への資金移動
他にもいろいろありますが、大きいところはこれくらいかと思います。
XMTradingデモ口座の開設手順
それでは実際にXMTradingでデモ口座開設を開設してみます。
まずはXMTradingホームページに行ってデモ口座を開設手続きを行います。
入力項目も少なく内容も簡単なものが多いので、3分もあれば登録できてしまうかと思います。
XMTradingデモ口座開設はコチラからでも行けます。
項目ごとの説明に入る前にまず私が一例として項目を全て埋めてみました。
このように入力に不備が無ければ緑のチェックが表示されます。
ちなみになんかしらのエラーがある場合は赤文字でエラー内容を教えてくれる親切設計となっています。
居住国によっては普段の入力方法と異なる部分もありますので、入力内容についてつまずきやすいところを中心に説明します。
個人情報
①下のお名前 ・性
XMTradingは英語表記のサイトなので最初に名前が来て後ろに性が来ます。
②居住国
居住国を選択します。
③都道府県・市
都道府県の後に市町村区を入れるときはカンマを入れればOKです。日本国外では州なども同様です。
私はそれでリアル口座も問題ありませんでした。
ちなみにデモ口座なので、リアル口座と違い市町村まで入力しなくても本人確認書類を提出するわけではないので特に問題はありません。
④電話
電話番号の入力がデモ口座で一番分かりにくいところかもしれません。
「+81」の意味が分からないって方は多いかと思います。
日本語対応でXMTradingのHPを開いた場合はデフォルトで+81が入っています。
これはざっくり解説すると日本国以外から日本国内に電話をかける際に必要な最初の番号のようなものです。
これがないと他国から日本国内の番号には発信することが出来ません。
さらには日本の携帯だと090~や固定電話だと0120~などから始まりますが頭の0は国内通話対応の意味なので他国に電話をするときは外す必要があります。
これは電話番号のちょっとした豆知識ですね。
居住国ごとに最初の番号は異なりますので確認しましょう。
仮に日本国在住だとXMTradingは日本から見ると他国のFX企業になるので頭に+81を入れ、さらに国内通話の0を外した番号になります。
例:+81と頭の0を取った090-1234-5678番号の場合→+819012345678
⑤Eメール
携帯やPCのメールアドレス、フリーのメールアドレス(gmailなど)を入れればOKです。
⑥希望言語
希望の言語を入力します。
取引口座詳細
①取引プラットフォームタイプ
XMTradingで取引を行うために必要なアプリケーション、つまりプラットフォームのMT4、MT5のどちらかを選べます。
私はMT5を選びましたが、MT4の方が慣れている方はそちらを選んでも特に大きな問題はありません。
トレーダーから見てMT4・MT5、2つに違いはさほどありませんが、強いて言えばインジケーター・EAの量とXMTradingのスマートホンアプリ利用可能の可否になるかと思います。
インジケータとは簡単に言えばスマホのウィジェットのようなもので移動平均線など便利なものをプラットフォームに表示されることが可能になるものです。
EAは自動売買というものでトレーダーが決済ボタンや売買ボタンを押さなくてもあるタイミングで決済などをしてくれる便利な機能です。
よく巷でいかがわしいFX商材には自動売買とか書かれていて怪しまれる方も多いと思いますが、いかがわしい商材がダメなだけで自動売買自体は比較的便利なものです。
EAについては最初は難しいかと思うので、ちゃんと勉強してから使った方がいいかと思います。
ちなみにMT4のほうがMT5に比べて今もインジケーターやEAの量が多いと言われています。
スマートホンアプリについては、MT4・MT5をリリースしているmetatrader製のアプリを利用すればどちらも利用可能ですが、XMTradingが独自に作成しているスマートホンアプリではMT4のIDは利用できませんので注意が必要です。
XMTradingのスマートフォンアプリに関してはこちらを参考にしてみてください。
②口座タイプ
口座のタイプはリアル口座だと3種類あり、取引スタイルに合わせたものを選ぶことができます。
デモ口座ではスタンダードかZero口座しか選べません。
マイクロ口座はスタンダード口座の基本通貨小さくなった版なので、Zero口座以外はスタンダード口座で問題ないかと思います。
Zero口座はスプレッドがほぼ0ですが、スタンダード口座やマイクロ口座にはない手数料が発生したり、最大レバレッジが500倍など他口座とは仕様が異なる部分が多いので、挙動で肌で感じたい場合はデモ口座で実践してみてください。
口座の特徴については以下の記事を参考にしてみてください。
③口座の基本通貨
日本円(JPY)や米ドル(USD)、ユーロ(EUR)が選べます。
④レバレッジ
レバレッジとは投資金に倍率を掛けて、より多額の金額で取引を行うことが可能になる制度です。
レバレッジはFX会社やFX会社が属する国によって上限が異なり、XMTradingでは最大1000倍からノーレバレッジの1倍(等倍)まで倍率を選べます。
ちなみにデモ口座では変更が出来ませんが、リアル口座の場合は登録後にレバレッジの変更は可能です(ただ即反映ではなくXMTradingスタッフの手動変更になるそうなので多少の時間はかかります)。
⑤投資額
架空の投資金額を入力します。
XMTradingのデモ口座では最大500万から1000まで選択可能です。
リアルな種銭を想定して金額を設定するか、遊びで最大500万で取引するか。
仮に3万としてそれをすべて失ったとき、現実なら3万が消えていたことになります。
その生々しさ、リスク管理が今後に生きると私は思います。
ちなみに同一口座に追加入金はできませんのでご注意ください。
デモ口座の資金が尽きた場合は、再度デモ口座を作る必要があります。
口座パスワード、ニュースレターのチェックマーク
口座パスワードはMT4・MT5またはスマートフォン専用XMTradingプラットフォームにログインする際に口座IDとともに必要になるのものです。
画像ではわざと間違えてパスワードにはどのような入力基準があるのかを表示させています。
パスワードには、小文字、大文字、数字を含める必要があるとのことなので、守って入力しましょう。
最後のチェック欄はチェックを入れても入れなくても進むことはできます。
ちなみにチェックを入れるとリアル口座を登録しましょう的なメールが頻繁にくるので、嫌な方は外した方が良いかもしれません。
全ての項目がグリーンになり、問題が無ければ最下部の「デモ口座開設」をクリックします。
そうすると下の内容が表示されます。
先ほど入力したメールアドレスにこんなメールがXMTrading名義で届いているはずです。
※上の内容はMT5で登録時です。
「こちら」または赤いボタンをクリックすることで、初めてデモ口座用のIDが付与されることになりますので、忘れずにメールはチェックしてください。
これでデモ口座開設完了です。
最後に登録したメールアドレスに「お口座の詳細」というメールが届いているかと思います。
これはあとでMT4・MT5で口座にログインする際に必要なサーバー名が書いてありますので、必ず確認しましょう。
デモ口座開設後にすること
これでデモ口座は開設出来たわけですが、肝心の取引環境がまだ完成しておりません。
これから取引開始までに用意するもの、それはMT4・MT5、つまりプラットフォームです。
①プラットフォーム(MT4又はMT5)をダウンロードする
上の画像にもあるデモ口座開設完了画面、またはまたはXMTradingのHPよりMT4・MT5をダウンロードが可能です。
機種・スタイルに応じたプラットフォームを選択できるので、自分の機種に応じてMT4・MT5を選択してください。
②ダウンロードしたプラットフォームをインストールする
これはソフトの指示通りに進めてください。
普段なんかしらのアプリケーションをPCでインストールするのとなんら同じ方法です。
③プラットフォームからデモ口座にログインする。
MT4・MT5またはXMTradingスマホアプリを起動します。
MT4・MT5の場合は、デモ口座ですので左上[ファイル]から[デモ口座を開く]を選択します。
[既存の口座]を選択し先ほど作ったログインIDとパスワード、サーバー名を入力し、[完了]を押します。XMTradingスマホアプリの場合は、リアル口座と同じで「ログインする」→「MT5で取引」からIDとパスワードを入力します。
XMTradingスマホアプリの場合はサーバー名を入力する必要がないです。
※サーバー名がわからない場合はXMTradingから口座開設時に最後に届いた「お口座の詳細」というタイトルのメールに記載があります。
これでデモ口座で架空の取引が可能になります。
ちなみにXMTradingスマホアプリだと、デモ口座でログインしている場合はマイアカウント画面の右上に「デモ」と表示されます。
XMTradingデモ口座開設FAQ
ここでは口座開設方法で書ききれなかった細かい疑問点をFAQにしてまとめてみました。
よかったら参考にしてみてください。
残高を全て使い切ってしまった。残高を増やしたい。
残念ながら出来ません。
再度新しいデモ口座を開設する必要があります。
デモ口座は最大5口座まで有効な口座を持てますので資金が尽きたら次の口座を作成しましょう。
デモ口座はいつになったら解約されるの?
90日間取引がないデモ口座は閉鎖対象となるようです。
投資金が尽きたデモ口座を放置しても約90日後には消えることになります。
リアル口座と同じインジケーターは使用できるの?
出来ます。
デモ口座でアレンジしたプラットフォームのチャートやインジケータのデザインは引き継げるの?
引き継げます。
デモ口座は本当にお金かからないの?
かかりません。
リアル口座でも実際に投資金を入金しない限りは無料です。
とは言っても、有料のインジケーターやEAを買うことはまた別の話です。。
電話番号を記入しましたが、XMTradingから連絡は来ますか?
来ないと思ってよいと思います。
リアル口座でも口座開設時に電話番号を入力することになりますが、XMTradingでデモ・リアル口座ともに解説して4年間一度もかかってきたことはありません。
デモ口座とリアル口座の違いは他にありますか?
忘れないでもらいたいのではデモ口座はあくまでデモであり、実際の取引とは異なります。
ゲームセンターの競馬と実際の競馬のようなもので、実際に自分のお金、金額が大きくなるとゲームやシミュレーションでは感じたことのない緊張感や高揚感が発生します。
それによってデモ環境では行えていた、正常な判断ができないことが頻繁に起きてきます。
つまり、デモ口座とリアル口座は仕様はほぼ同じであれど、まったく違うものとして考えていった方がよいです。
デモ口座だけでは自分の本当の勝負勘、メンタルを把握することはできませんのでご注意ください。
まとめ
以上になります。
これでデモ口座開設についての記事は終了となります。
実際に使用してみるとリアルな相場を見ながら本番同様の取引の操作を感じることが出来ると思います。
今回ダウンロードしたプラットフォームは今後も使用していくものなので、インジケータやデザイン含め自分流にアレンジしてみてください。
デモ口座はそのプラットフォームに慣れるためでもあります。
そしてそのMT4・MT5の設定はリアル口座に移行した場合でもそのまま活用できます。
ちなみにリアル口座も大して変わらない流れで登録可能です。
ただリアル口座開設にはさらに身分証の送信や審査などもあるため口座開設、取引開始には少なくとも半日程度かかると思っておいた方がよいでしょう。
それは
初心者がつまづく部分を画像付きで徹底解説!XMTradingリアル口座開設方法
をご覧ください。