MT4・MT5にあるテクニカル指標「average directional movement index(平均方向性指数)」って何?その意味と使い方をざっくり説明

チャートをより分かりやすく予想しやすくするためのインジケーター。

そのインジケーターを種類別に初心者の方にでも分かりやすくざっくり説明していきます。

インジケーターはいくつもあります。自分のニーズに合う最良のインジケーターを見つけてください。

XMに関するサイトですので、XMのMT5を使用します。MT4にも同様のモノがある場合もあります。

今回はテクニカル指標、トレンド系の「average directional movement index」。

日本語だと平均方向性指数DMIとかADXとか言います。

 

xm_38.png

解説

画像だと下の3本の線を言います。(見やすくするために初期設定の色から変更してます)

平均方向性指数とはざっくり言うと、トレンド相場を把握するための指標です。

現在の市場にトレンドはあるのか、あったとしたらどれほど強いトレンドになるのかを表します。

本来は白い線だけが平均方向性指数なんですけど、他の2本の線を組み合わせることでトレンドが分かりやすくなるってことでXMのインディケータには3本1セットで平均方向性指数になってます。平均方向性指数の計算式に2本の線の値も入っているので無関係ってわけじゃないですしね。

3本の線はそれぞれ、

白い線が平均方向性指数(ADX)

赤が+DI(positive directional index)

緑が-DI(negative directional index)

を表します。

計算式は小難しいので意味だけ説明すると

  • +DIは上昇トレンドの強さを表します。
  • -DIは下降トレンドの強さを表します。
  • ADXは+DIと-DIを加味した総合的なトレンドの強さを表します。

3本の線にマイナスはなく、相場のトレンドの大きさが強ければ高くなり、下火だと低い線を描きます。

この3本の描く形によって、相場のトレンドの流れが分かります。

  • +DIが-DIの上にある時、それは上昇トレンドを表します。
  • -DIが+DIの上にある時、それは下降トレンドを表します。
  • さらに上にあるDIがADXの線すら超えて上にあるとき、そのトレンドはかなり強いことを意味します。これはADXの数値が高ければ高いほどより強いことを意味します。

次に、DIの線が交わるとき、クロスするときですね、売買のサインになります。

  • +DIが上向きに-DIにクロスした時、それは買いのサインを表します。
  • -DIが上向きに+DIクロスした時、それは売りのサインを表します。
  • 追い抜かれた線が更にADXにも抜かれた場合、より強いサインになります。

とまぁ大事なので全部書きましたけど、ややこしいですね。

カンタンに言えばADXで相場の変動の激しさを知って、DIの線でどっちがトレンドか、売買のタイミングを確認するって感じですかね。

MT5での設定

①パラメータ

期間:取得する期間を設定できます。初期設定は14です。

スタイル:ADXの線の色・形状・太さを設定できます。

+DI:+DIの線の色・形状・太さを設定できます。

-DI:-DIの線の色・形状・太さを設定できます。

②レベル

色々いじったところ、全く同じ線を表示できる機能みたいです。レベルを上げると上に行き、下げると(マイナスも可)下に行きます。

③スケール

スケールの継承:1コ前の指標のスケールを引き継ぎます。つまり前回見やすく設定したインジケータのスケール情報を利用できるってシロモノです。

ラインによるスケール:可変だったスケールを値を指定して固定できます。チェックを入れると右側に三角形が表示されてそこでスケールをいじれます。設定画面でいじる場合は下記の通り。・・・ぶっちゃけ手動で動かしたほうが簡単です。

・スケールパーセント→1~99%まで変更可能。

・スケール値→マイナスにも設定可能。

最小値の固定:下限の値を変更・固定できます。

最大値の固定:上限の値を変更・固定できます。

④表示選択

表示するか否かを設定します。いじんなくてもいいところです。

MT4での設定

①パラメーター

期間:取得する期間を設定できます。初期設定は14です。

適用価格:計算式に入れる価格の場所を設定します。デフォルトは足の終値です。

スタイル:ADXの線の色・形状・太さを設定できます。

下限設定:設定するかの有無と数値を設定できます。

上限設定:設定するかの有無と数値を設定できます。

②色の設定

+DI:+DIの線の色・形状・太さを設定できます。

-DI:-DIの線の色・形状・太さを設定できます。

③レベル表示

色々いじったところ、全く同じ線を表示できる機能みたいです。レベルを上げると上に行き、下げると(マイナスも可)下に行きます。

④表示選択

表示するか否かを設定します。いじんなくてもいいところです。



カテゴリー:インジケータ(トレンド系)

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