初めての人でもなんとなくXMTrading(エックスエム)の全容がざっくりざっくり分かる記事

最終更新日

【最終更新日:2018/02/27】

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XMTrading(エックスエム)のことを簡単にざっくり知りたい人の為にこんな記事を書いてみました。

ここではXMTradingの特徴、デメリットなどをありのままに書いています。

管理人が実際に利用している経験や知りうる限りのXMTradingへの評判も踏まえて便利なところや不利なことまで初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

 

その前に

全てが良いFX会社なんて実際ないです。

それをすべてイイと書いてしまってはまるで通販のような買って後悔するようなモノになってしまいます。

ありのままを書くことによって胡散臭くない、より優良な情報が皆様に伝われば幸いです。

ざっくりとは書きましたが、内容は簡略的でも物量が多いのでその点ご容赦ください。

※さらに入門向けは単語の説明も入ってしまい文章量がざっくりではなくなってしまいました。。。すいません。

 

XMTradingってどんな会社?

実際にXMTradingのサイトを覗いてみる→こちら(XMTrading公式サイト)

本社はセーシェル諸島で管理・・・あまり聞かない見知らぬ国の名前が出てきます。

従業員は200名近くおり、中には日本人スタッフも20名近くいます。なのでXMTradingは日本語にちゃんと対応しており、日本語も流暢に書かれています。

余談ですが日本語のFXニュースも平日は毎日アップされています。

そして大事なこと。XMTradingは金融ライセンスを取得しています。

Trading Point (Seychelles) Limitedは、FSAから証券ディーラーのライセンス(番号SD010)を交付されています。

公式サイトより引用

難しい話なのでざっくり言うとこういうライセンスがない会社で取引すると突然サイトがなくなる、いきなり資金が消えたなどという末恐ろしいことが起こりかねません。

当然ライセンスがないままFX会社を運営すること自体が違法ですが、これは国内外問わず確認すべきです。まぁ日本は有名どころを選べばそんなことはまずないですが。

XMTradingは金融ライセンスを取得しているのでその心配はないということです。

会社が倒産・・・というリスクはありますがそれはどこも同じですしね。

XMTradingを信用するために

人の感じ方によって異なるとは思いますが、僕個人としては実際利用していて危なさは今はさほど感じていません。

XMTradingという名前を知った当初は外国のFXということもあり、騙されるのではないかとそれなりにネットで情報を調べました。

ところが調べても調べても良いところしか書かれておらず、これは後で分かりましたが実際には異なる情報を掲示しているサイトもありました。

では何故僕はそんな曖昧な情報でXMTradingで口座を解説したのか。

決定的だったのはyoutubeです。

明らかな宣伝目的ではなく純粋にFXの取引利用としての実践動画を見つけられたことが大きかったです。

あと匿名掲示板も読むといろいろ書いてあるので取捨選択が出来る方は参考にしてみてください。

それ以外にもいろいろ調べてみて分かったこともあります。

XMTradingで口座開設するに至ったそれが以下のことです。

ウサイン・ボルト選手がXMTradingの公認大使

一瞬ホント?って思いましたけど勝手にこんなビッグネームを盗用するには余りに会社として実績があったので。ボルトを使う時点で資金面もある程度信頼できた。

見え透いたXMTrading紹介サイトも多いが、批判的なサイトもありそれが詐欺などを不利益な情報をさほど記載していない

僕がXMTradingで口座を作ることをためらうほどの理由がネットで探しても見つかりませんでした。現状大きな出金トラブルも起きていませんし、ただあからさまにイイことしか書いていないサイトが多く少し不安になったのも事実です。

XMTradingを実際に利用している人を多く確認できた

YouTubeにも実践動画があり、ただの紹介ではなく普通に利用しているユーザーを多く確認できたこと。ただのおススメ!って奴は同時に変なEA(自動売買のプログラム、XMではEAの使用が可能です)を紹介もしているので注意してください。あと某掲示板とかです。

こんなところでやめておきますが、ご自身で情報を確認してみるのも良いかと思います。イイ事しか書いていないサイトだけを鵜呑みにせず、悪いところも把握することが今後XMTradingを使用する場合重要だと思います。自分のお金を預ける訳ですから。

XMTradingの特徴は?

マイナス残高リセット・ゼロカット制度(追証ゼロ)

ゼロカット制度とはどんなに負けて残高がマイナス100万円になってもマイナス分は請求されず、ゼロに戻してくれる制度です。

仮に日本のFX会社を利用していて不慮の事故でサーバーが落ち、その間に予測不可能な世界的事件が起きて想像以上の莫大な不利益が発生した場合、普段ならロスカットできる場合でもストップロスを入れてなければ当然その不利益を止める手段はどこにもありませんし、仮にストップロスを行っていても大規模なスリップページ(ざっくり言うと大きな変動が一瞬で起きてFX会社が決済できず、自分の決済のタイミングで決済できなくなっちゃうこと)が起きたら自分の望んでいたロスカットが出来ず、気づいたころには云百万の借金が完成・・・というのも大げさな話ではありませんし、実際にネットなどで書いてあるFX経験談の多額の負債はこういった場合から発生している可能性があります。これはFXを行う上で知っておくべきリスクです。

マイナス残高になったとしても追証がXMTradingでは追証が発生しません。

仮にXMTradingで残高がマイナスになってしまった場合、早ければ1時間程度で残高が0に戻っています。

注:残高が0になる前に証拠金を入れてしまった場合、当然マイナス残高に補填されてしまいますので0に戻るのを確認してから入金しましょう。

レバレッジ最大888倍(Zero口座を除く)

XMTradingでは最大888倍のレバレッジをかけることが可能です。

例えば日本では現在レバレッジは最大25倍(個人)です。日本でも以前はそれ以上のレバレッジをかけることが可能でしたがFX負債者の増加、負債未回収によるFX会社の倒産、ギャンブル要素が強すぎたことなどがあり、現在のレートにまで下げられました。2018年には10倍程度に上限が引き下げられることになるかもしれないという話もあります。

軽くレバレッジについて説明しておきます。

FXは日に数十銭程度の値動きがメインです。つまり1ドル100円程度を1ドル買っても銭がどれだけ動こうと微々たるものなのです。

これを現実的に儲けとなるレベルの金額にするには1000ドル程度買って1ドル100円10.1銭の場合、100101円となり数十銭の値動きで数百円の損益が出るのです。

これだと証拠金10万で数百円程度しか損益が出ませんが、長期的にポジションを保持していくのならば良いかもしれません。

100万でやっと数千円の損益になりますが、こんな金額をFXに投資できるひとはそうは多くないでしょう。

それで登場したのがレバレッジ。

証拠金に倍率をかけて更に高い金額で取引でき、より少ない投資額で行えるというものです。

10万円だと25倍で250万円に相当する金額で取引が可能になります。当然損益も25倍なので、数百円が数千、数万にまで膨れます。

話を戻しましょう。

XMTradingのレバレッジは最大888倍です。

250万にするのに10万必要だったのが、3000円程度で取引が可能なのです。

当然負ければ3000円程度すぐに消し飛ぶほどの高レバレッジ。使い方を誤れば一瞬で強制ロスカットされます。まぁ追証がないだけましですが。それでも今までの残高が一瞬でなくなる可能性もある、まさにハイリスクハイリターンです。

ポジティブにとらえれば数千円がいつの間にか10万になっていたりする、それで3000円が消し飛んでもゼロカットで追証はなし。

ゼロカット制度と高レバレッジを織り交ぜた取引が可能なこと、それがXMTrading最大の特徴です。

※XMTradingではゼロカット制度があるからこそ888倍でも元金のリスクのみで済みますが、ゼロカット制度がないのに888倍もかけて暴落でもしたら恐ろしいことになります。海外の高レバレッジだけに踊らされないよう、しっかり調べてから口座開設などしてください。またゼロカット制度があるとは言え、元金を失う高いリスクは必ずあります。リスク管理は忘れないようにしましょう。

ボーナス

ボーナスとは証拠金として利用できるものです。

XMTradingには残高と証拠金という形があり、残高は実際に出金できるリアルなお金であり、証拠金は残高の金額プラスボーナスを足した金額になります。実際は証拠金の金額で取引を行っていくので、仮に残高がマイナスになったとしてもボーナスのおかげで証拠金がプラスの場合強制ロスカットされず、ポジションを持ち続けることが出来ます。

ボーナスをもらえるパターンは5種類あり(2018/01/06管理人調べ)

初回口座開設時

→3000円分ボーナス付与

ロイヤルティ入金ボーナス①(500ドルまで)

→入金金額分のボーナス付与

ロイヤルティ入金ボーナス②→(4500ドルまで)

→入金金額の20%分をボーナス付与

XMPポイントをボーナスに

→取引を行うごと(Zero口座以外)にもらえるXMPポイントをボーナスに変換することが可能(しかも取引日数が多い事にもらえるポイントも増加)

その他

つまり口座を作るだけで3000円の軍資金を得られるわけです。当然出金はできませんが、3000円からプラスになった分は残高に入るのでそちらは出金可能になります。

3000円でフルレバ888倍でもロットは0.01から取引可能なので数百円程度の損益が発生するところから実践が可能です。

デモ口座

これはどこにでもありますが、あった方が断然良いものです。

要は仮想口座に仮想残高を作りリアルな市場で練習できる代物です。

架空口座で架空の残高ということ以外は全てリアルな取引と同じです。

使用する取引用プラットフォームMT4・MT5もリアルな取引と同じように使用できますので、実戦さながらの練習ができます。

約定速度

99%以上が1秒以内にXMTradingがちゃんと約定(売買・決済をする)してくれます。これが遅いと自分の思うタイミングでポジションを持てなかったりイイ事は何一つないです。ただ1秒というのはFXの世界では運命を左右するには十分すぎるほど長い時間です。

約定拒否、リクオートなし

約定拒否やリクオート(取引した価格を会社の都合で再調整されてしまうこと)がない、つまり自分の売買・決済タイミングがありのまま反映されることを意味します。当たり前だけど重要なことです。指標やテロなど値が一瞬で暴騰落するときに拒否やリクオートされてはたまったもんじゃないですからね。それでも機械でも追いつかない暴落はスリップページの可能性はあるので必ずその額で決済や約定が出来るとは限りません。また連続でポジションを閉じようと決済ボタンを連打すると弾かれやすいです。僕の感覚だと連打だと1秒に2件程度しかポジションは閉じれないと思います。

用途に合わせた口座を開設できる

XMではスタンダード口座、マイクロ口座、Zero口座の3種類があります。それぞれにメリットデメリットがありユーザーの利用内容によって選ぶ必要があります。用途によって口座を選べるのは自分の取引内容に重点をおけるという点でありがたいですね。

XMTradingのスタンダード口座のメリットとデメリットの特徴をざっくり解説

XMTradingの口座ざっくり解説「マイクロ口座」

XMTradingのゼロ口座(Zero口座)のメリットとデメリットの特徴をざっくり解説

平日は日本語で問い合わせ可能(返事も早い)

XMTradingにはライブチャットという問い合わせ方法があります。

営業時間は平日の9時から21時までです。

電話ほどの早さはないものの、海外サイトを利用しているとは思えないほどスピーディに返答がもらえます。僕も一度自分のIDが分からなくなってライブチャットを活用しましたが、数分くらいで教えてもらえました。しかも日本人が対応しているので英語を離せない僕のような人間でも問題ありません。ライブチャットの利用方法はまた別の記事に書かせていただきます。

XMTradingに問い合わせるときに便利なライブチャットの使い方と実際に使ってみた感想

海外のFX会社だが入金・出金が遅くない

海外だと入金・出金に時間がかかってしまうイメージがありますが、そんなことはありません。

入金は銀行送金でも1時間程度で残高に反映されますし、クレジットカード入金だと即反映されます。

出金は入金ほどではありませんが、1週間もかからずに口座に振り込まれます。

ただ、銀行送金については手数料が発生しますのでお忘れなく。どのように送るかにもよりますが3000円もかからないかと思います。

XMTradingの悪いところは?

XMTradingを使っていて悪いところというか不便に感じたことを挙げていきます。

スプレッドが広め

これがXMTradingの一番評判の悪いところです。

FX会社に支払う手数料みたいなものです。XMTradingだとドル円で1.8銭程度です。最小1.0銭とありますが見たことないです。2銭程度負けから始まると思えばよいかと思います。

が、この1.8銭は日本のFX会社に比べるとそこそこ広めです(スプレッドが広い)。日本だと0.3銭とかもあり、6倍くらい差がありますね。

これはゼロカット、高レバレッジを考えると妥協しなければならないところかもしれません。

しかし、これをフォローするような内容としてXMPとゼロ口座があります。

XMPはポジションを10分以上持たなければならないなどルールはありますが、ざっくり説明すると、

Executive レベルの場合(ゼロ口座を除く)

①10万通貨を1lotで取引→10XMP獲得

②10XMP÷3=約3.3→ドルで交換されるので3.3ドル分(仮に大体350円程度)ボーナスとして交換可能に

③上記の内容で通常のスプレッドのお値段大体1800円程度

④1800-350=1450

状況にもよりますが、XMPを踏まえると1.3~4銭程度のスプレッドで取引をしているという感覚になると思います。

ちょっと安く見えてきましたね。でもまだ高いですよね。でもゼロカットなどを考えれば保険にお金を払っていると思えばまぁいいのかもしれません。

続いてZero口座ですが、これはその名の通りスプレッドが0銭からというお得感満載に聞こえる内容です。

しかしZero口座には手数料という、他の口座にはないものが発生します。

ざっくり言うと往復(売買から決済まで)10ドルかかります。10ドルは大体1100円くらいかかります。

スタンダードとゼロの差は300円程度ありますね。

ゼロ口座のほうがお得に見えますが、Zero口座にもいろんな制約もあります。

口座開設時は自分に合った口座を選びましょう。

公式サイトが英語表記で表示されてしまう場合がある

大したことではないけど文字化け?でたまに英語表記になってしまう。

ページを更新すれば日本語に戻ることが多いです。

取引時、ボーナスと入金(現金)両方ある場合は現金から使用される

ボーナスから使えた方がお得だとは当然思いますけど、さすがにそこまで優しくはないですね。

所詮ボーナスは有効証拠金を維持すためのようなものと思っていいでしょう。ただ、ボーナスだけで取引する方法もあり、

①初回ボーナス3000円入金時に現金入金せずに取引を行う

②現金を取引で消滅後、そのボーナスだけで取引を行う

③XMPをボーナスに変換して取引を行う

この3つの方法なら現金を使わず、ボーナスのみで取引可能です。ただ、ボーナスは現金の出金を行うと消滅してしまう特性がありますのでご注意ください。

ちなみにボーナスが残っていて現金が消滅し、残高がマイナスの場合、残高のみゼロカットされボーナスは残ります。ただボーナスが残っている場合の残高リセットはされるまで時間がかかるようです。

まとめ

ざっくり書いても項目が多く長文になってしまいました。。。すいません。

それでは最後に良いところ、悪いところをざっくりまとめると、

長所

  1. ゼロカット制度で追証なし
  2. 最大レバレッジ888倍で小額からでも大勝負が可能
  3. ボーナス
  4. デモ口座が開設できる
  5. 約定速度が速い
  6. 約定拒否、リクオートなし
  7. 平日24時間日本語でスピーディな問い合わせが可能

短所

  1. スプレッドがやや広い
  2. 英語に文字化けしてしまう
  3. ボーナスより先に現金が使用されてしまう

このようになります。

他にもあるっちゃありますけど大まかに理解するうえではこれくらいかなと思います。

ダメなところも書きましたが、悪いことも知ることは重要です。スプレッドに関してはどこのFX会社を選んでも発生するものなのでうまく付き合っていくしかないです。ただXMTradingのゼロ口座を使えばスプレッドはゼロになりますし(手数料はありますが)、要は必要な知識を得て自分の取引にあったFX会社、サービス内容を選べるかです。