MT4・MT5インジケータ「Examples」の追加方法、設定方法について分かりやすく解説

MT4・MT5のインディケータのー中でもトレンド系、オシレーター系、ボリューム系に属していないExamplesのインジケータがあります。
今回はそのExamplesインジケータのチャート追加方法、設定方法を解説していきます。
Examplesの格納場所
まずExamplesのインジケータがどこにあるかですが画面にナビゲータ(MT4ではナビゲーター)を表示させている場合は、「指標」を展開するとExamplesが表示されます。
MT4の場合は「インディケータ」を展開すると、一部Exampleに格納されてますが、確認することができます。
ナビゲーターを表示させていない場合は、ナビゲータを表示させるか、画面上の「挿入(I)」メニューから「インディケータ」「カスタム」と進むと表示できます。
※2021/09/11の情報であり、以降のMT4・MT5のバージョンアップによっては場所が変わる可能性があります。
例として、今回はMT4・MT5どちらにもある「ZigZag」というインディケータを表示させてみましょう。
Examplesの設定
zigzagをクリックするとこのような画面が表示されます。
zigzag以外をクリックしても同様の設定メニューのようなものが表示されます。
「シグナル設定の変更を許可する(シグナル設定の修正を許可する)」のチェックは特に必要がなければ外していても大丈夫です(シグナルのコピーやインポートが必要な場合はチェックを入れますが、特に指示がなければあってもなくても問題ない・・・かと思います)。
MT4には「全般」という項目がありますが、これは他ファイルのインポートが必要であったり、使用する場合に設定します。
ちなみにEAの場合は、上記で「アルゴリズム取引を許可(外部エキスパートの使用を許可する)」で自動売買を許可していないと表示後も取引出来ませんので注意してください。
「インプット(パラメーターの入力)」も似たようなものです。
線の色や大きさを変更できる場合は「カラー(色の設定)」から変更できます。
設定後は「OK」をクリックすることで該当インディケータがチャート上に表示されるようになります。
チャート表示後のExamplesインディケータ設定変更方法ですが、線が表示されるものであれば線の上でダブルクリックすることでプロパティ画面が開きます。
もしくはチャート上で右クリックし「インディケータリスト(L)(表示中のインディケータ)」を開いたりすることでも設定が可能です。