FXってナニ?を僕なりにざっくり解説

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今更FXって何?を聞くのが恥ずかしい。

僕もそうでした。

一度原点に帰って書いていくのもいいではないか。

というわけで、XMTradingとか関係なく今回はFXとは何ぞやという記事を書きます。

当然Wikipedia様や他の達筆で分かりやすい解説をされてるサイトは多数あるのでここは僕の備忘録も兼ねて書いていきます。

最初から難しいことを書いたところで疲れるだけなので難しい言葉を控えて要所のみを抑えて分かりやすくFXについて簡潔に書いていきます。

FXは為替(かわせ)の値動き

「本日の為替は23銭円安ドル高の1ドル112円48銭から50銭で~」

ニュースで見ますよね。まさにこれです。

この為替って土日を除くほぼ毎日24時間変動(上がったり下がったり)し続けています。

基本的には、日本がいい景気だと日本の通貨の円の価値は上がります=高くなります(円高)。これは対をなす海外の通貨にも言えることです(対をなすってのはまた後で説明します)。逆に景気が悪いとその国の通貨の価値は下がります=安くなります(円安)。どっちも良いとか悪いとかの場合もありますが、そんときはドングリの背比べでより悪いとか良いとかでなんだかんだ値は動きます。

要は外貨に投資するってことです。

パチンコパチスロで言うと玉やメダルを一杯出すためには玉やメダルを借りる=投資する、競馬で言うとこの馬1着で配当2倍になるかもしれないから1万円分馬券を購入=投資する、銀行でいうとこの人(客)はちゃんとお金返してくれるから利子がちゃんと貰えるから100万貸す=投資する。

何かを代償に何かを得る。。

FXは正式名称foreign exchange。直訳で海外で交換みたいな意味。通称は海外為替です。


例えば1ドルを100円のときに買ったとします(=投資)。

時間がたって1ドル110円になりました。

このとき1ドルを売ると110円で売れます。

つまり10円多くもらえたことになります。


通貨を売買して変動した分の差額でお金が増えたり減ったりする、それがみんなの言うFXです。

ちなみに例ではドルと円を書きましたが、実際海外にはユーロもありますし、ポンドもあり様々な通貨が国ごとにあります。今後話すFX会社によって異なりますが、そのような様々な通貨でもFXは可能です(通貨ペア)。例ではドルと円で通称ドル円。ユーロと円でユロ円。この他にも豪ドル円、NZドル円やはたまた円じゃなくてもユーロとドルのユロドルなど様々です。これがさっき書いた対をなすという意味です。FXはその様々な通貨と通貨の換金の差で利益を得ようとするものなのです。

値動きがどっちに動くかを予想するゲーム

じゃあどうやってお金を増やすのか?

簡単です。増えると思った通貨を買って増えたら売る。

逆にこれから落ちると思った通貨を売って安くなったら買う。

買うのは明解なのでわかるかと思いますが、売るのはちょっとわかりずらいですね。

分かりづらくてもいいんです。その通貨が落ちると思えば買うのと逆のことをすれば儲けが出る、その理解でなんの問題もないです(ちゃんと知りたい場合はぐぐってみましょう)

これで利益を得るんですねー。

つまりその通貨の価値が上がろうと下がろうとどっちかをちゃんと見極めれば負けないということになります極論ですけど。

だから勝つために儲けるために為替の変動がどう動くか予想するんですね。

この予想をするために様々な情報をもとに見えない未来の為替の推移を考えます。

様々な情報ってのが大いに重要なのですが、これを書くととても簡潔には終われないので割愛します。

予想が当たれば勝ち。外れたら負けだけど・・・?

FXを知るうえでの基礎知識としては上の内容で十分ですが、FXを行う上で必要不可欠な基礎知識はまだあります。それをここに書いても長くなるのでざっくり書いておきます。詳しく確認したい方は自分でググってみてください。

レバレッジ

自分の投資金額に倍率をかけてより多くの損益を得る仕組みです。日本だと個人は最大25倍、海外だと1000倍などがあります。

税金

かなり重要です。ざっくり言うと年20万以上の利益が発生した場合に申請・・・というか年末調整や確定申告を自分で行う必要がなる可能性があります。可能性という言葉にしたのはそれでも申告しなくてもいい場合もあり、さらにはFXでお金を失った場合でも申告はしておいた方がいい場合もあります。いろいろなケースで異なるので払う可能性があるってことを覚えてください。

スプレッド

FX会社が取引手数料的な形で抜くお金のことです。売買した開始時点ですでにその金額分負けている計算になります。利益を得るにはにはそのスプレッド以上に利益を得る必要があります。

FX会社

国内外問わず様々なFX会社があります。それぞれにスプレッド、取り扱い通貨、サービス内容が異なりますので自分の取引に合った会社を選びましょう。もちろんそのFX会社が本当に自分の金を預けるに相応かも判断しなければなりません。

経済指標

通貨の値の変動がものの数秒でふざけてるくらい変動するときがあるのがこの経済指標発表時。大して動かない指標もあれば一発で1円以上動く指標もあります。これを知らずにずっとポジション(売買から決済(買ってたら売る、売ってたら買う)するまでの間対象通貨を持っている状態)を持っているとえらい目にあうこともあります。瞬間的にも影響力が強いですが長期的にも結果がポジティブかネガティブかで今後の価格に影響します。

スワップポイント

いわれる金利差です。国ごとに金利は異なる為、外国通貨を持っているときは外国の金利が適用されます。日本より金利が高い通貨を買えばその金利差も得ることが可能です。逆に日本より金利が低い通貨を買えば支払うことにもなります。