XMTradingの口座間の残高移動・資金移動(資金振替)方法ざっくりを解説

XMTradingでは複数の取引口座を持つことが可能です。
取引内容に応じてスタンダード口座、マイクロ口座、Zero口座を使い分けて取引ができます。
その際に口座間で現金残高やボーナスを移動させたい場合があると思います。
XMTradingでは口座間の資金・ボーナスの移動が可能です。
その方法は簡単ですが、公式サイトでは口座間の資金移動と言う言葉は一部使用していないので分かりづらいかもしれません。
そこで今回はXMTradingでの口座間の資金移動方法を実際に移動した僕の経験談も含めて分かりやすく解説していきます。
残高の口座間移動の操作方法
会員ページにログインすると画面右上に「資金振替」というボタンがあるのでまずはそちらをクリックします。
これが口座間の資金移動を行う項目です。
クリック後の画面では「口座間の資金移動」と表記されます。
ややこしいですね、メニュー画面だけ「資金振替」と表記されており、ややわかりづらい印象です。
また、上の画像でいうと各口座の「オプションを選択する」のプルダウンにも同様に「資金振替」のボタンが存在してます。
画面遷移後は同じですが、現在ログインしている口座以外の「資金振替」を選択した場合は、クリックした口座にログインが変更になりますので注意してください。
画像はじっっ際の資金移動の入力画面となります。
赤い部分が入力部分で、入力完了後に緑の「リクエスト送信」をクリックします。
移動したい口座IDを選び、移動したい金額を「入金額」に「入力」します。
ちなみに移動金額は日本円で最低500円からとなります。
JPY選択時は日本円で入力することになります。
残高移動時のその他注意事項
まずポジションを持ったまま口座間移動を行うと、ポジションを保てる金額、そして一部証拠金は取引の為残す必要があります。
全てを無視して残高の口座間移動は出来ないということです。
次に基本通貨が異なる口座間で移動しようとした場合。
画像にも注意事項としてXMTradingのページにも記載がありますが、例えば基本通貨がJPY(円)の口座からUSD(米ドル)の口座に移動しようとすると手数料で0.3%分が差し引かれます。
またボーナスについてですが、移動前の口座にボーナスが残っている場合は、移動金額の割合に応じてボーナスも移動されます。
現金残高を100%移動した際は100%ボーナスも移動されますが、30%移動した場合はボーナスも30%分だけ移動されます。
ボーナスだけは移動させない・・・なんて項目はないので不可抗力として考えるしかないようです。
ちなみにZero口座はボーナスの付与・利用が初回口座開設時の13000円以外は出来ないので移動してもボーナスは空中分解して消失してしまうので注意してください。
実際にXMTradingで口座間の資金移動をしてみた
では実際に口座間の残高移動を行ってみましょう。
今回は残高のある口座にボーナスも残っていたので残高とボーナスを合わせて検証してみます。
MT5からMT4へ基本通貨がJPYどおしの資金を移動してみました。
入金口座IDは伏せていますがMT4の口座IDを入力しています。
MT5に入っていた現金残高33000円程度のうち、10000円を入力してみました。
これとは別にボーナスも若干残っていましたのでそちらも移動対象となります。
ちなみにボーナスは45ポイントくらい残っていた状態でした。
(MT5の残高画面を画像をキャプチャーし忘れていました、すいません)
移動したい口座IDと入金額を入力してリクエスト送信をクリックすると次の画面が表示されます。
移動操作が完了すると上の画像の画面になります。
この口座間の残高移動は基本的に一瞬で処理が完了します。
上の画像の画面が出るころには、MT4・MT5にも反映されているかと思います。
実際、僕もMT4の画面を見ながら操作していましたが、この移動完了画面が表示されるとほぼ同時に移動が完了していました。
下の画像が実際に移動した際の残高の遷移です。
【MT4画面移動前】
↓
【MT4画面移動後】
ちゃんと移動されています。
そしてボーナスもちゃんと移動されています。
ざっくり30000円から1万円なので3分の1、ボーナスも15ポイント、だいたい3分の1ですね。
ボーナスもちゃんと移動されてほっとしました。