MT5にあるテクニカル指標「moving average(移動平均) 」って何?その意味と使い方をざっくり説明。

チャートをより分かりやすく予想しやすくするためのインジケーター。

そのインジケーターを種類別に初心者の方にでも分かりやすくざっくり説明していきます。

インジケーターはいくつもあります。自分のニーズに合う最良のインジケーターを見つけてください。

XMに関するサイトですので、XMのMT5を使用します。MT4にも同様のモノがある場合もあります。

今回はテクニカル指標、トレンド系の「 moving average」。

日本語だと移動平均と言います。

 

解説

xm_03.png

画像だと緑の線が移動平均(線)になります。ちなみにこれは単純移動平均線です(後述)。

ざっくり説明すると現在を含む過去数日、又は数十日の平均を取り、平均を出したものを線で結んだようなモノになります。

この線より足が上にあるものは上昇トレンドになり、下に足があるものは下降トレンド、うじうじ線の周りをうろうろしているのは停滞した相場と捉えられます。

そして移動平均線にはほかにも3種類あり、それぞれで平均の出し方が若干異なります。MT5では設定内でこの4つを変更可能です(初期設定ではsimpleつまり単純移動平均線に設定されています)。

①単純移動平均線(simple)(SMA)

最もシンプルな平均線です。対象となる期間の値を平等に足して割った平均値です。過去の同じタイミングでどのように値が推移したか、見ることが出来ます。

指数移動平均(exponential)(EMA)

最も多くのトレーダーが使用しているモノです。FXはトレーダーの集合体ですので、多くの方が利用するものを利用することで転換期などを見極めるのに役立ちます。

EMAとはざっくり説明すると直近の値に重きを置いた移動平均です。単純移動平均より直近の値に影響を受けている線と言えます。

③平滑移動平均(smoothed)(SMMA)

EMAの改良版と捉えてかまわないと思います。EMAより緩やかな動きをするのが特徴です。

④線形加重移動平均(linear weighted)(LWMA)

直近の値に最大の割合をかけて対象期間の最後に向かってどんどん割合を落としたもの足して割ったようなモノです(例:直近に5倍、その前に4倍、3倍、、、)。EMAに比べて過去にも一定の流れで割合を振っているので、EMAより過去の影響を受けた値になっています。

どの線を使うのも正直なところ自由ではありますが、移動平均線は基本的に3本、4表示しておく方がよいです。何で分けるかと言うと平均を取る期間です。

xm_04.png

画像では200日と75日と25日で3本EMAで引いています。この他にも5日の超短期の移動平均線もあります。ちなみにXMのMT5では300日とか12日とか日にちは変更自由なのでお好きにどうぞ、今回は一般的なものを用意しました。見ての通り、日数を増やす程線が緩やかになります。日数が多い分、ノイズの影響を受けないからです。

具体的な見方を説明します。

①を見てください。3本の線より足が下に来ています。これは200・75・25日のEMAより現在の値が落ちていることを意味しています。この場合は下降トレンドです。

②は逆に3本より上に足が来ています。これは上昇トレンドです。

問題は③です。

一見停滞しているトレンドに見えますが、移動平均線の期間によって意味合いは変わります。200で見ると上昇トレンドに見えますが、25で見ると序盤下げトレンドになります。75は停滞後上昇しています。このように長期では上げに見えても、短期では下げのトレンドである場合もあります。この場合は自分のポジションを持つ期間を考慮してチャートを見ます。(僕は短期が多いのでここでは怖くてポジ持てません・・・ぐぐ)

このように移動平均線というだけでも種類や期間と様々で、大変重宝できる代物です。

ただ、どこをキッカケに上昇・下降に転ずるかまではわからないのも事実。移動平均線は現在の足の置かれている立場を分かりやすく見せてくれるモノだと思ってください。

MT5での使い方・設定

①パラメータ

期間:平均を出す期間を設定できます。一般的には5・25・75・200が利用されます。初期設定は10です。

シフト:増やすと右に減らすと(マイナスも可)左に動きます。

種別:移動平均線の種類を設定できます。(詳しくは上記)

simlpe→単純移動平均線(SMA)

exponential→平滑移動平均(EMA)

smoothed→平滑移動平均(SMMA)

linear weighted→線形加重移動平均(LWMA)

スタイル:線の色・形状・太さを設定できます。

②レベル

色々いじったところ、全く同じ線を表示できる機能みたいです。レベルを上げると上に行き、下げると(マイナスも可)下に行きます。(詳しくは不明)

③表示選択

表示するか否かを設定します。いじんなくてもいいところです。

※移動平均線など同じものを複数表示することも可能です。その場合はもう一度同じインジケーターを選べばオッケーです。



カテゴリー:インジケータ(トレンド系)

1件の返信

トラックバック

  1. XMのMT4・MT5に搭載されているインジケーター一覧を全て日本語に訳してみた【トレンド系】 | XM超入門

※コメントは受け付けていません

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。