XMTrading全通貨ペアをMT4・MT5で表示させる方法とは?

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XMTradingでは通貨ペア全55種類のほか、仮想通貨や金銀の貴金属やコモディティとよばれるコーヒーや綿など100種類以上の商品の取引が可能です。

しかしMT4・MT5の初期設定ではメジャーな通貨ペアしか表示されていません。

ここではマイナーな通貨ペアや貴金属、仮想通貨、株式などを実際にチャート画面に表示させる方法を説明します。

MT4・MT5によっても多少方法が異なりますが表示方法はほとんど同じなので、特に気にせず読んでください。

ちなみに下記の解説ではMT5を使用しています。

MT4・MT5で全ての銘柄を気配値表示に表示させる

まずは準備として「気配値表示」というものを表示させましょう。

「気配値表示」とは、現在有効となっている銘柄を一覧で表示させているもので、簡易的にラインチャートも確認ができるものです。

基本的に「気配値表示」に表示されている銘柄がチャート画面を表示できるものになります。

カスタマイズしていなければ、ほとんどの通貨ペアは表示されず、数種類のみ表示されているだけかと思います。

気配値表示がされていない場合は、MT4・MT5画面上の「表示」から「気配値表示」を押すことで表示されます。

気配値表示にはMT5だと4種類あるので少々分かりづらいかもしれませんが、窓の左上に「気配値表示」と記載があります。

拡大縮小・移動などできるので好きなサイズや場所に移動させてみてください。

最初はこのように、表示中の通貨または有名な通貨ペアがいくつか出ている状態かと思います。

この状態だと、気配値表示に表示させている銘柄以外はチャートを表示させにくい状態になってしまいます。

画像の状態では、新規チャートを作成するとドル円しか選ぶことが出来ません。

気配値表示に任意の通貨を加えることで新規チャートを作成する際に簡単に表示させることが出来ます。

ではとりあえず、全銘柄をなりふり構わず表示させてみましょう。

xm_65.png

画像のように気配値表示で右クリックをして「すべて表示」をクリックしますと、すると取引可能な全通貨ペアが表示されます。

FX以外の株式指数や貴金属、コモディティなどすべて含まれます。

ちなみにその下の「セット」から「forex.all」などを選ぶとXMTradingでセレクトされた一部の通貨ペアだけ追加させることも可能です。

ちなみに銘柄一覧から削除したい場合は「銘柄」で設定するか、もしくは「非表示」(または「銘柄を非表示にする」)をクリックしますと選んだ通貨ペアが非表示になります。

「すべて非表示」をクリックすると、チャート上に表示している通貨ペア以外の通貨は非表示になります。

任意の銘柄チャートを追加させる

全通貨ペアの表示は邪魔で、普段監視している通貨ペアのみ表示させたい。

そんな場合はちょっと手間がかかりますが任意の通貨ペアだけ表示させる方法が2種類あります。

まず1つめは「銘柄」タブを選択し、一番下の「クリックして追加…」をクリックしますと入力欄が表示されますので、そこで任意の通貨ペアを入力する方法です。

xm_64.png

「USDJPY」であれば「USD」まで入力すれば、USDの通貨ペアが候補として表示されますので、そこから選択することで、任意の通貨ペアを表示させることができます。

2つ目は「銘柄」から設定する方法です。

MT4・MT5画面上部の「表示」から「銘柄(MT4は「通貨ペアリスト」)」をクリックするか、気配値表示の「銘柄」タブで右クリックして「銘柄一覧(MT4は「仕様」)」を選択することで上の画像の画面を表示させることが出来ます。

ここからでも銘柄の追加は可能です。

銘柄選択後に「銘柄を表示する」をクリックすれば気配値表示に追加されます。

ここまでくれば後は簡単です。

任意の通貨ペアのチャートをMT4・MT5に表示させる

xm_66.png

  • 「気配値表示」で該当通貨ペアで右クリックし「チャートウィンドウ」を選択
  • 「ファイル」「新規チャート」にて銘柄を選択
  • 画面左上の新規チャートアイコンから選択

これらから新規チャート画面を表示させれば全ての銘柄で取引を行えるような状態になります。

※厳密に言えばチャート画面を表示させなくても売買可能ではあります

注意点として、気配値表示で表示させた銘柄以外はチャートを表示できないようになっています。

ですので、チャートを表示させたい場合は気配値表示で一度銘柄を表示させてから新規チャートを表示させましょう。