XMTrading経済指標カレンダーの見方・使い方を分かりやすく解説してみました

FX取引で特定の日の時間で値が激しく変動する場面があります。

FXを始めたばかりの方にはどうして?と思う方もでしょう。

これは経済指標と呼ばれる発表がそのタイミングで行われているからです。

経済指標の発表タイミングは価格が変動しやすく、発表内容によっては想像以上の値動きをする場合もあります。

重要な経済指標であればあるほど値が大いに動く可能性があり、一部の経済指標だとドル円で1円以上も値が動くこともあります。

ある国がいつ核実験やミサイルを撃つのか、ある大統領がいつ突拍子もないことを言い出すのか、世界に蔓延するウイルスのようなものは予測がしづらく、相場の荒れ方も尋常ではありません。

しかし経済指標の発表の大半はあらかじめ日程が決まっています。

その経済指標を確認するときに便利なものがXMのホームページにある経済指標カレンダーになります。

今回はその使い方や見方、そしてメリットやデメリットを忖度なしに解説していこうと思います。

経済指標とは?をざっくり解説

最初で少し触れましたが、まずは経済指標とはなにかをざっくり解説していきます。

FX取引目線で言うと、経済指標とは一瞬で価格が暴騰暴落する可能性がある重要なイベントです。

本来の経済指標の意味は、経済に関わる様々な統計結果を言います。

現在の我が国の雇用率はこのような状況です、国内総生産(GDP)はこのような状況です、のような情報を月単位などで発表します。

また、統計やデータの発表だけではなく、国の政策状況や方針の発表もあらかじめ決められたタイミングで行われるものがあり、これも経済指標として含まれます。

経済に触れていなければそこまで身近な情報ではないのですが、こういった発表が実は全世界で毎日決められた時間に発表されているのです。

経済指標と取引の関係は?をざっくり解説

もちろん経済指標の情報は、国の経済にも直結します。

経済指標発表前には市場関係者によるおおかたの予想があらかじめ発表されています。

現状を踏まえた予測なので、あらかじめこの程度統計の値が上昇するのではないか?など、理論込みのある程度信頼できる情報です。

しかし、実際に発表される数値は予想とは異なる場合が多いです。

所詮予想でしかないのです。

実際に発表された数値が予想よりどの程度乖離しているか、または増加・下降が逆かによって市場価格は変化します。

市場価格が暴れるときはおおかたこの予想と実際の数値に差が大きい場合です。

しかも全世界のトレーダーがその発表を注視しており、皆が自身の利益のために即座に売買・決算の行動を起こします。

そのため、経済指標発表のタイミングでは、一瞬で関係する国の相場の価格変動が激しくなりやすいのです。

発表内容の重要度にもよりますが、重要度が非常に高い指標発表時に市場予想と大きく乖離した場合は、大幅に価格が変動します。

そのため、経済指標の発表はトレーダーにとって大きなチャンスでもありますし、リスクを回避するうえでも自身がトレードしている商品に関わる発表は必ず把握しておくべきことになります。

そのうえで知りたい情報は以下になると思います。

  • 経済指標の種類
  • 経済指標の重要度
  • 経済指標の発表日時
  • 経済指標発表前の予想値

これらすべてを確認出来るのが、XMホームページにあります経済指標カレンダーになります。

経済指標カレンダーの項目をざっくり解説

まずは経済指標カレンダーの掲載場所についてですが、XMトップページにある「経済カレンダー」からアクセスが可能です。

XMの会員ページにログインしている状態では該当リンクを確認できませんのでご注意ください。

経済指標カレンダーはコチラからも行けます。

ブックマークなどのURLから直接アクセスすれば、XM会員ページにログインしながらでも確認が可能です。

経済指標カレンダーのページは下の画像のような作りになっています。

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初見では少しわかりづらい部分もあるかと思いますので、各項目を解説していきます。

時間

表示言語に応じた時間帯が表示されます。

日本語表示の場合は日本の標準時間に設定されるため、03:00なら深夜の3時となります。

時間帯を変更したい場合は、画面右上の表示言語を変更するか、経済指標カレンダー右上の「現在の時刻」のプルダウンから任意の国の標準時間に設定することが可能です。

通貨

対応した国の国旗と略称(通貨の通称)が表示されます。

重要性

XMのロゴマークで3段階の重要度に分かれています。

XMだと「1」が重要性の低い指標、「3」が強い重要性のある資料という意味です。

しかし「3」でも影響が少ない指標もありますし、結果によってはそこまで変動しない場合もあります。

指標

経済指標の名称が表示されます。

メガホンのアイコンが表示されている場合、数値の発表ではなくスピーチであることを指します。

また指標名をクリックすると詳細画面が表示されます。

画面上に表示されている情報の他にスピーチの場合は視聴先のURL(「URLをリリース」)、当該指標の概要じゃ過去のデータなどを確認することが可能です。

実際

経済発表時の実際の数字です。

なお経済指標カレンダーはリアルタイム更新ではないので、発表時間を過ぎても自動では更新されません。

予想

金融機関・市場関係者などが事前に発表した数値です。

この値より実際の発表値がどう違うかで相場は動きます。

なおスピーチや重要性の低い指標については数値がないこともあります。

前回

前回の実際の発表値です。改定があると黄色い〇が表示されます。

期間(機能・本日・明日・今週)

最初の状態だと今週分の経済指標が表示されます。

なお1週間は日曜日~土曜日までとなります。

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また任意の期間を表示したい場合は上の画像の左上の期間か表示されている場所から設定ができます。

期間設定後に「適用」ボタンをクリックすることで反映されます。

フィルター

通常は各国の指標情報がすべて表示されていますが、フィルターで絞り込み検索を行うことができます。

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ほとんどチェックが入っているので、「すべてを選択クリア」で一度全部外します。そして表示したい国だけチェックを入れます。

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フィルター画面では、指標名での検索、カテゴリー、時間、重要度で絞り込むことができます。。

「時間」は普段は21:00とかになっているところが1時間前になると「59分」のようにカウントダウンの表示とするかしないかを設定できます。

例として、「日本、アメリカ、ユーロ圏」で、時間は「発表までの残り時間を表示します」、カテゴリーは「すべて」、重要度は「2」「3」を選んだものがしたのは画像です。

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1週間で表示しましたが、かなり見やすくなったと思います。

このような方法で自分なりにアレンジできるのでうまく活用してみてください。

 

XM経済指標カレンダーのメリットとデメリット

上記を踏まえて実際に経済指標カレンダーを利用する上でのメリットとデメリットを書いていこうと思います。

メリット
  • シンプルで見やすい
  • ある程度簡単な操作で絞り込み検索も可能
  • スピーチのリンク先がある
  • XMのサイト内にあるので確認が容易
  • リアルタイムというよりは事前の指標確認、事後の結果確認に適している
デメリット
  • 設定内容が保存されない
  • リアルタイムの更新ではないので都度更新する必要がある

 

結論から言うと、XMの経済指標カレンダーはリアルタイムの確認には向いていません。

リアルタイムの更新ではないことが大きな原因です。

リアルタイムで経済指標の結果を確認したい場合は別途随時更新型のツールもしくはサイトにて確認した方がよいかと思います。

(実際の発表時のタイミングでは結果をリアルタイムで確認したとしてもすでに価格が激しく変動した後かもしれませんが)

あと残念なことにフィルターや期間の設定は画面の更新を行うと消えてしまいます。

また上記のとおり、指標発表時はページには即座に反映されません。

経済指標カレンダーページを更新するか、項目をクリックしないと分かりません。

 

最後に稀に日本語設定でも英語で表示される時があります。そんときは何度か更新すると日本語に戻ります。

ちなみにMT5にもmetatraderが用意した経済指標カレンダーを見ることができます(ツールボックス内のタブ)。