XMのスマホアプリの機能や使い勝手をざっくり解説

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XMTradingではこれまでMT4・MT5でのプラットフォームを利用することでパソコンやスマートフォン、タブレットで取引が可能でした。

そして2019年に入ってXMTrading独自のスマホのプラットフォームが使用出来るようになりました。

XMTradingスマホアプリはプラットフォームと同時にXMTradingホームページ操作も可能となっております。

XMTradingスマホアプリの使い方、そして現状何が出来て何が出来ないのかをXMTradingトレーダーの自分が画像を交えてざっくり解説していきます。

XMTrading新アプリの使い方(縦に見た場合)

まずのこの新しいXMTradingのアプリ(以下、新アプリ)ですが、現在使用できる国に制限があるようです。

新アプリについては会員ページの下部にひっそり告知がある程度なのでまだまだ開発途中なのかもしれません。

ちなみに日本語には対応しているようで、AppStore・Google Playから「xm」と検索するとMT4・MT5より先に検索結果が表示されるかと思います。

それでは早速インストールしてみます。

※以下の画像はXMTradingスマホアプリの旧バージョンのため、アプリ側の画像が違うかもしれませんが、内容はほとんど同一です。

まずはこのような画面が表示されます。

新アプリはプラットフォームと同時にXMTradingホームページ操作も同一画面で可能となっています。

なのでアプリをダウンロードしても会員登録を行っていない場合はこの画面から会員登録も可能となるのです。

ちなみに新アプリはMT5のIDしかログイン出来ないようなので新アプリを利用したい場合はMT5のIDでログインします。

とはいえただXMTradingの公式ホームページにアクセスしているだけですので、そこまでたいそうなものでもないようです。

こんな画面になるので自分のMT5のID・パスワードを入力します。

初めてログインするとこんな感じの画面になります。

デフォルトの銘柄がざっくり表示された画面になります。

この画面を自分なりの画面に編集することが出来ます。

例えば画面上のタブのような部分に「よく使う」というタブがあります。

これは僕が追加したタブで、この画面で右にスワイプするとそのタブが表示されます。

このタブは銘柄を見やすく分ける際に役立つもので、例えばFXと貴金属取引を分けて表示したい場合などに有効かと思います。

タブの追加は右上の「+」のマークをタッチすると可能です。

他にも設定できる部分はあり、右上のペンマークをタッチすると

このようにタブ内の銘柄の削除、タブ名の編集、銘柄表示の切り替え(上の2つの横線のアイコンをタッチすることで切り替え可能)の設定が行えます。

次に銘柄表示を切り替えると

こんな感じに見ることが出来ます。

画面に右にスワイプするとログイン中のMT5IDの現在の口座状況を確認することが出来ます(画面上の四角いアイコンをタッチしても同じです)。

画面を左にスワイプすると口座履歴などXMTradingの公式ホームページ上で操作できる項目が表示されます。

なお「マイ・アカウント」「設定」「口座履歴」、「ヘルプ&サポート」「ログアウト」についてはアプリ上の機能で表示されますが、他の項目はXMTradingの公式ホームページで表示されます。

ちなみに初期設定では画面背景は白色ですが、左にスワイプして設定を開くと画面背景をダークに変えることが出来ます。

「フィードバックを送信」はメール画面が開く仕様です。

また「ヘルプ&サポート」から表示言語を英語や中国語など様々な言語に設定変更が可能です。

次に銘柄をタッチすることでチャート画面に切り替わります。

画面上にMT4・MT5でいう取引パネルのようなものです。

中央にある20という数字はスプレッドを表しており、スプレッドの幅をリアルタイムで確認出来ます。

取引は画面上の取引パネルか、右下のプラスアイコンから行えます。

こんな感じで成り行き注文、予約注文が可能で、損切なども可能です。

ポジションを持つと画面下にスワイプ可能な部分が表示され、そこに取引中のポジションが表示されます。

×をタッチすると決済することが出来ます。

ポジションをタッチすると

こんな感じで表示されるので、条件の変更や決済が出来ます。

左上のH1の部分は足の時間を表しており、そこをタッチすると時間を変更できます。

時間軸や価格を引き延ばしたりすることで幅の調整が可能です。

右上の点3つの部分をタッチすると設定画面が表示され、足の種類(バーチャート、ロウソク足、ラインチャート)の変更、Askライン表示の可否、ワンクリックトレードモードのオンオフが設定できます。

XMTrading新アプリの使い方(縦に見た場合)

画面を横にするとチャート画面をより詳細に設定できます。

例えばインジケータ

これはMT4・MT5をスマホのアプリで使用するより多くのインジケータが簡単に検索・使用できます。

またオブジェクトも追加出来ます

ただし、これらの設定は縦画面に切り替えると消えてしまいますので注意が必要です(横画面に切り替えると再度表示されます)。

XMTrading新アプリを使ってみた感想

とりあえずざっくり解説してみましたが如何でしょうか。

僕個人で言えば、まだまだ開発途中かなと思えます。

MT4・MT5のスマホアプリに比べると以下の点にメリットデメリットがあると思います。

XMTrading新アプリのメリット

  • XMTradingのHP情報との連携が密な為、スマホで入出金を行う際などで使いやすい
  • シンプルで見やすい
  • スプレッドの幅をリアルタイムで確認出来る

XMTrading新アプリのデメリット

  • MT4IDでは使用できない
  • チャート画面起動時のの読み込みがそこまで早くない
  • 複数窓で見れない

こんなところでしょうか。

MT4・MT5のスマホアプリは他社FX会社も利用する共通プラットフォームの面が強く、XMTrading利用時は使用できない無駄な機能も内包されていたため、いらないボタンなどが多かったのですが、それらを全て削ぎ落してシンプルに軽く操作が出来る印象を僕は感じました。

あとスプレッドの幅をリアルタイムで確認出来ることは地味に便利でした。

ただその反面複数窓などがないことも事実です(実装されるかは分かりませんが・・・むしろあるのに僕が気づいていないだけかもしれませんが)。

新アプリ単体で取引を行うのは難しいかと思いますが、それでもPCとスマホ両方を利用する上ではMT4・MT5のスマホアプリに必ずしも劣る部分だけではないと感じました。

今後のアップデートや使い方によっては十分に使用できるものかなと思います。

あとはトレーダーの使い方次第ですので、自分のやりやすいアプリを使われたらよいかと思います。

※XM=XMTradingの認識で問題はありませんが、正確に言うとXMTradingはXMのグループ企業であり、日本語対応のFXを含むCFD商品取引を提供している企業です(日本国居住者を対象としているという意味ではありません)。