XMのスプレッドが広すぎるときって理由があるの?【XMTrading Q&A】

ここではXMTradingの様々な疑問点に初心者目線で分かりやすく解説していきます。
XMTradingの仕組みやMT4・MT5、スマホアプリに関するちょっとした「なぜ?」を、XMTrading歴6年目の僕が気付いた範囲で記事にしていこうと思います。
分かりやすさを優先しておりますので、実際の仕様や解説を交えつつ、より詳細な内容については当サイトの関連記事のURLをリンクしていますので参考にしてみてください。
今回は「XMのスプレッドの変動ってどんな動きになるの?」について解説していきます。
XMのスプレッドは変動性
そもそもXMのスプレッドは固定ではありません。
XMは状況に応じてスプレッドが変化する変動性を採用しています。
公式サイトに記載されているスプレッドは平均的な数値となります。
それでも日本のFX会社に比べるとスプレッドは広い印象があります。
その代わりに、マイナス残高リセット(ゼロカット)やボーナス、高レバレッジなどの日本のFX会社にはない特徴がありますので、その点を天秤にかけて利用するかは判断いただければと思います。
とは言っても、通常の相場では平均的な数値から逸脱したスプレッドになることはそうそうありません。
あまりにも相場の取引量が少ない場合などに、わずかに広がりを見せる程度です。
しかし、ある条件下においてスプレッドがかなり広くなってしまう場面があります。
正直そのタイミングで注文をかけるのはかなりコストパフォーマンスが悪いです。
スプレッドが広がる=注文が過剰なとき
XMは理由もなくスプレッドがいきなり広くなることはありません。
簡単に言えば、相場の取引量が集中するタイミングでスプレッドが広がりやすいです。
具体的にスプレッドが広がるタイミングが以下になります。
- 重要な経済指標発表時
- 土曜朝、月曜朝の市場閉場、開場時
- そのほかチャート変動が著しく激しいとき
例えば、ドル円の雇用統計など事前に取引が集中すると分かっている時間帯です。
また、FOMCなどの重要な金融政策発表後の記者会見などでも同様の事象が発生しやすいです。
そして例外として市場が閉じる付近、開く付近でもスプレッドが開きます。
土日にチャートを確認すると分かりますが、通常では考えられないくらいのスプレッドになっています。
なので、土曜朝の閉場間際、月曜朝の窓が開いているタイミングでの取引は注意して下さい。