MT4・MT5にある「ZigzagColor」をざっくり解説

チャートをより分かりやすく把握・予想するためのインジケーター。
そのインジケーターを初心者の方でも分かりやすくざっくり解説していきます。
今回はインジケーターのなかでも、下の方にある用途がイマイチよく分からないインディケータ、Examples。
それを管理人が実際に使ってみたり調べてみたりして分かったことをざっくり書いていきます。
有名なインディケータに比べて情報が少ないので情報に間違いやだいぶ足らないところ多々あるかと思いますが大目に見ていただければと思います。
今回はMT5に搭載されている「ZigzagColor(ジグザグカラー)」について書いていきます。
ZigZagColorとは?
画像で言うところの緑とオレンジの太い線がZigzagColorの線になります。
ちなみに初期設定の線はもっと細く、色も異なります。
Examplesに格納されているのでExamplesのインジケータ追加方法はコチラの記事を参考にしてみてください。
MT4・MT5のExamplesのインジケータ追加方法、設定方法
画像はデフォルトの設定より太く、色も見やすく変えています。
これはMT4・MT5にもあるZインジケーター、Zigzagの下降線、上昇線を色分けしただけのインジケータです。
ZigZagの解説記事はこちらにありますのでよかったら参考にしてみてください。
MT4・MT5にあるExamplesインジケーター「ZigZag」をざっくり解説
性能はZigZagと同じですので、視覚的に見やすいZigzagColorのほうがわかりやすいかもしれません。
ちなみに線の色や太さ、種類の変更は可能ですので見やすいように変更してみてください。
ZigZagColorの設定方法
「カラー」で線の色や大きさ、種類を変更可能です。
ちなみに線の色の設定は2色あり、左側が上昇線、右側が下降線の配色となります。
※線の設定時、項目はクリックだと反応しないので、ダブルクリックすると反応します。
「インプット」にてZigZagColorの線の描写方法について設定が可能ですダブルクリックする。
初期設定の数値は一般的な値なので、必要に応じて自分のトレード感覚に合った値に設定することも可能です。
・InpDepth
深度、山谷の大きさが変わります。あまり小さくし過ぎると線が消えてしまいます。
・InpDeviation
偏差、数値を変更しても描写に影響はほとんど見えませんが、数値の偏りを設定するところと考えておけばいいものです。
・InpBackstep
バックステップ、こちらも数値を変更しても描写に影響はほとんど見えませんが、描写を判断するために猶予を持たせるものと考えておけばいいものです。
これによってノイズなどに対応していると思ってください。