XMのZero口座でレバレッジ500倍にしたときの必要証拠金をいろんなロット数でざっくり計算してみた
XMTradingではレバレッジ最大888ですが、これはスタンダード口座とマイクロ口座の話であってZero口座は最大500倍になります。
1ロットでいくら必要なの?0.1ロットだとどのくらい?
ここを読めばXMTradingでトレードを行う際に証拠金がいくら必要なのかがおおまかに分かるはずです。
Zero口座での最大レバレッジ500倍では1ロットどの程度証拠金が必要なのか、最小ロット数ではどうなのかを検証していきます。
XMTradingについて詳しく知りたい方はコチラの記事にすべてまとめてあるのでを参考にしてみてください。
XMTradingとは?利用者の僕が知り得る全てを書いた、XMTrading解説虎の巻【画像付き】
レバレッジの計算方法(初心者向け)はこちらを参照してください。
XMTradingでレバレッジ888倍にしたときの必要証拠金をいろんなロット数でざっくり計算してみた
スタンダード口座、マイクロ口座については以下を参考にしてみてください。
XMTradingのスタンダード口座でレバレッジ毎にどの程度必要証拠金が必要なのか計算してみた
XMTradingのマイクロ口座でレバレッジ毎にどの程度必要証拠金が必要なのか計算してみた
※この記事では計算上1ドル110円を基本に話を進めていきます。
Zero口座でレバレッジ500倍の場合の必要証拠金
まずレバレッジについてですが、スタンダード口座・マイクロ口座とは異なりZero口座はレバレッジ最大500倍になります。
これはスプレッドがほとんど生じないZero口座のみ他口座とは異なる為です。
Zero口座の詳細な違いについては以下の記事に書いておりますので参考にしてみてください。
XMTradingのゼロ口座(Zero口座)のメリットとデメリットの特徴をざっくり解説
そのため、レバレッジ888倍に比べると必要証拠金を多く用意する必要があります。
では実際にZero口座で必要証拠金はいくら必要か計算していきます。
基本情報を先に述べておくと、Zero口座はレバレッジ1倍~最大500倍、基本通貨の規模は1ロット10万通貨になります。
10万通貨はスタンダード口座と同じです。
仮にZero口座でレバレッジ500倍、ドル円1ロットを売買する際にどの程度お金が必要かというと以下の計算になります。
110円(1ドル辺りの日本円金額) × 10万(基本通貨1ロット分) ÷ 500(レバレッジ) = 22000円
888倍だと端数が汚いのですが500倍だとキレイな金額で算出できますね。
上記の計算の仕組みですが、まず1ドル辺りの日本円を基本通貨1ロット分に相当する10万ドル分をかけます。
その後、レバレッジを使用しているので500分の1の金額だけ用意することになるので500で割ります。
そうすると1ドル110円で1ロット取引しようとするといくら必要証拠金が必要になるか分かります。
ちなみにレバレッジ888倍で計算すると必要証拠金は12000円程度必要になります。
つまり単純に2倍程度必要証拠金が必要ってわけです。
計算方法は同じなので厳密にZero口座はスタンダード口座の何倍の金額が必要かというと888÷500=1.776倍になります。
こんな感じでスタンダード口座よりはレバレッジが低いので証拠金が多く必要になります。
レバレッジ別の必要証拠金
ここからはレバレッジ別にどの程度金額が必要かを見ていきます。
Zero口座はレバレッジ最大500倍ですが、それ以下のレバレッジに設定することももちろん可能です。
ここではXMTradingのZero口座で設定可能なレバレッジすべての1ロット分の必要証拠金を書いていきます。
500倍 → 22,000円
400倍 → 27,500円
300倍 → 36,666円
200倍 → 55,000円
100倍 → 110,000円
66倍 → 166,666円
50倍 → 220,000円
25倍 → 440,000円
20倍 → 550,000円
15倍 → 733,333円
10倍 → 1,100,000円
5倍 → 2,200,000円
3倍 → 3,666,666円
2倍 → 5,500,000円
1倍 → 11,000,000円
こんな感じです。
レバレッジを最大500倍にすれば2万円程度、使わないと1000万円以上必要になります。
ロット数毎の必要証拠金
次にロット数で用意する必要証拠金はどの程度変わるのかを見ていきます。
Zero口座であれば、取引出来るサイズは最小0.01ロットから最大50ロットまでになります(1回の取引・チケットに対して)。
今回はレバレッジ最大500倍の場合と、レバレッジ適用無しの場合、そして日本国の個人投資家の最大レバレッジ25倍、スタンダード口座の最大レバレッジ888倍を計算してみました。
500倍 | 1倍 | 25倍 | 888倍 | |
0.01 | 220 | 110,000 | 4,400 | 123 |
0.1 | 2,200 | 1,100,000 | 44,000 | 1,238 |
1.0 | 22,000 | 11,000,000 | 440,000 | 12387 |
3 | 66,000 | 33,000,000 | 1,320,000 | 37,162 |
5 | 110,000 | 55,000,000 | 2,200,000 | 61,936 |
10 | 220,000 | 110,000,000 | 4,400,000 | 123,873 |
50 | 1,100,000 | 550,000,000 | 22,000,000 | 619,369 |
1銭動くといくら動くの?
XMTradingでは0.1銭(pips)単位での価格変動を追うことが出来ます。
ちなみにこの変動にレバレッジは関係ありません。
取引している総量に対して金額が変動するためです。
ちなみに1ロット取引していて、1銭価格変動があった場合は1000円の損得が発生します。
計算式で言うと(価格が上昇した場合)
110.000 × 100000ドル =11000000円(1100万円)
110.010 × 100000ドル =11001000円(1100万円と1000円)
こんな感じです。
なので最小0.1銭動いた場合は100円の損得になります。
最小0.01ロットだと0.1銭の変動で1円の損得。
最大50ロットで取引すると0.1銭の変動で5000円の損得。
50ロットは凄いですね、ちょっと動くだけでアルバイト1日分の給料が貰えたり消し飛んだりします。
スタンダード口座・マイクロ口座と比べてどうか
スタンダード口座・マイクロ口座と比べてもレバレッジ以外はこの記事の内容で言うとさほど大きな違いはありません。
必要証拠金を用意する際に関わるレバレッジが違うので最大レバレッジを利用するトレーダーは確認をしてください。
Zero口座は他口座に比べて特徴的です。
スプレッドが極狭な分、他口座にはない手数料が発生したり、入金額が他口座より多く必要だったりと知らないで利用すると後で後悔する可能性もあります。
仕様を十分に確認してから取引を行ってください。
Zero口座については以下の記事に詳しく書いていますので参考にしてみてください。
XMTradingのゼロ口座(Zero口座)のメリットとデメリットの特徴をざっくり解説
スタンダード口座、マイクロ口座については以下を参考にしてみてください。
XMTradingのスタンダード口座でレバレッジ毎にどの程度必要証拠金が必要なのか計算してみた
XMTradingのマイクロ口座でレバレッジ毎にどの程度必要証拠金が必要なのか計算してみた
最後に0.1銭では1ロット取引で100円動きますが、値動きやポジションの保持期間によっては、1円以上動く時があります。1ロットで1円動くと100銭動くことになり、10万の損得が発生します。負ければ10万以上損失、または強制ロスカットされる危険もあるのです。XMTradingではマイナス残高リセット(ゼロカット制度)があり入金した金額以上の負けはないですが、入金分のお金を損失をする重大なリスクの可能性は十分にありますので、ご自身の身の丈にあった取引を行いましょう。