-Question- Zero口座で開設する利点はなにがありますか? |
-Answer- スプレッドが狭いことくらいですが、それが唯一無二の利点です。 |
【管理人の回答・感想】
Zero口座はスタンダード口座とマイクロ口座に比べると仕様が様々な点で異なります。
Zero口座取引に大いに影響をもたらすのがスプレッドです。
Zero口座ではスタンダード口座とマイクロ口座に比べてスプレッドがかなり狭くなっています。
例えばドル円だとスタンダード口座とマイクロ口座では平均1.6pips程度のスプレッドが発生しますが、Zero口座だと平均0.1pipsです。
1ロットの取引で言うと1500円程度のお得になる計算になります。
Zero口座のドル円だと0.00pips、つまりノースプレッドの時も多い為、スプレッドを気にしての取引がほとんどありません。
その代わりにZero口座には手数料が存在しており、これがZero口座の極狭スプレッドが成りえる理由となります。
手数料は10万ドルの取引に対して5ドルの手数料が発生します。
この5ドルというのは片道分なので、取引は売買と決済がある為、total10ドルの手数料が発生します。
手数料を加味してもZero口座のほうが差し引かれる金額が少ないことは確かです。
しかしスタンダード口座とマイクロ口座にはあるボーナスに交換できるXMPの付与がZero口座にはありません。
仮にXMP付与の最大量(マイロイヤルティステータスがEliteの場合)で考えると1ロットの取引でボーナスに交換すると6.6ドル分のXMPが貰えます。
6.6ドルはざっくり700円程度の価値があるとしたらそれをスタンダード口座とマイクロ口座のスプレッドから差し引くと若干スタンダード口座とマイクロ口座の方が得します。
これはあくまでドル円の話でかつ1ドル100円以上あるときのことす。
マイロイヤルティステータスをEliteにあげるには取引日数100日以上が必要ですし、XMPを現金に換えるとレートがぐっと落ちる為上記通りにはいきません。
ゼロ口座ではボーナス云々無しにして純粋に手数料だけ(通貨によっては多少のスプレッドも)を考えてもそこまで損はない、むしろXMPやボーナスを利用しないトレーダーにとっては都合がよい、メリットが多い口座かもしれません。