ここではXMに関連した様々な疑問点に焦点を当て、Q&A方式で初心者目線で分かりやすく解説していきます。
XMの仕組みやMT4・MT5、スマホアプリに関するちょっとした「なぜ?」を、XM歴4年目の僕が気付いた範囲で記事にしていこうと思います。
分かりやすさを優先しておりますので、実際の仕様や解説を交えつつ、より詳細な内容については当サイトの関連記事のURLをリンクしていますので参考にしてみてください。
今回は「XMのZero口座のスプレッドは常に0.0pipsなのか?」です。
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0.0pipsは最小であって平均ではない
XMでの商品取引のスプレッドは固定制ではなく変動制を採用しています。
これは取引の状況によって、スプレッドが広くなったり狭くなったりするものです。
例えば相場が落ち着いている場合は比較的最小に近いスプレッドとなりますが、経済指標発表直前などでは相場が活発になりスプレッドが広くなってしまうような傾向があります。
変動制とは言え、基本的にチャートの値動きが非常に活発な時以外は平均以下になりがちではありますので、チャートが荒れている場面以外では平均値や最小値を参照すれば、だいたいの数値は一致します。
では、実際のZero口座のスプレッドを確認していきましょう。
Zero口座の場合、スプレッドの最小が0.0pipsとなります。
つまり、最小が0.0pipsであって、平均ではないのです。
紛らしいですよね。
しかしXMの公式ホームページでも「0.0pipsから」と書いているので、嘘をついているわけではないです。
ちなみによくニュースで聞くドル円は平均スプレッド0.1pipsとなります。
0ではないとは言え、かなり狭いスプレッドといえます。
これは商品によって異なりますが、すべてに言えることはスタンダード口座やマイクロ口座に比べたらはるかにスプレッドは狭いということです。
ドル円を例にしてみます。
Zero口座のドル円の平均スプレッドは0.1pipsです。
対してスタンダード口座やマイクロ口座の平均スプレッドは1.6pipsになります。
平均スプレッドだけでみると16分の1という圧倒的な差があります。
ユーロ円でも4分の1などスプレッド自体は非常に狭いことがわかります。
商品によって異なりますので一概には言えませんが、最小0.0pipsと書いているだけあって実際にチャートを見ても事実上スプレッドなしで取引できるときもよくあります。
ドル円だと平均スプレッドは0.1pipsですが、結構な頻度でスプレッドが0.0pipsになったりします。
ですがスプレッド変動性のためタイミングが悪いと0.5pips開いていたり、重大な指標の発表のタイミングではそうはならない可能性があるので注意してください。
また、Zero口座にはスタンダード口座やマイクロ口座にはない手数料というものが存在し、結局の費用を考えるとスタンダード口座でよい場合があります。
これについては書くと長くなりますので、詳細はこちらの記事をご参照ください。
ちなみに僕はリアル口座で取引しています(笑)。