XMTradingでミニ口座(10000通貨)やナノ口座(100通貨)の開設は可能なのか?
XMTradingやMT4・MT5に関するちょっとした疑問点を、XMTrading歴4年目の僕が気付いた範囲で記事にしていこうと思います。
実際の仕様や解説を交えつつ、使用した挙動などにも触れていけたらと思っています。
XMTradingでミニ口座(10000通貨)やナノ口座(100通貨)の開設は可能なのか?
答えはYESでもあり、NOでもあります。
XMTradingで口座を開設するときに可能な口座は以下の3種類となります。
- スタンダード口座
- マイクロ口座
- XMTradingTrading Zero口座(Zero口座やゼロ口座とも呼ばれます)
※法人口座も数年前はあったはずですが、現在は取り扱いを行っていないようです。
各々で1lot(1ロット)辺りの通貨単位が異なり、スタンダード口座とXMTrading Zero口座では10万通貨(100,000通貨)、マイクロ口座では千通貨(1,000通貨)となります。
これですと、今回のミニ口座やナノ口座は取扱されていないように見えます。
これがNOでもある理由です。
ですが、答えはほぼYESです。
理由は1ロット辺りというところです。
XMTradingでは利用するプラットフォームMT4・MT5によっても若干変化しますが、最小通貨単位は0.01ロットとなります。
マイクロ口座については、MT4では0.01ロットでも取引が可能ですが、MT5最小単位が0.1ロットになってしまうので注意が必要です。
また最大のロット数にも上限があります。
- スタンダード口座:100ロットまで
- マイクロ口座:50ロットまで
- XMTrading Zero口座:50ロットまで
以上を踏まえると取引可能な通貨は以下となります(マイクロ口座はMT4利用時)。
- スタンダード口座:1000万通貨(100ロット)、100万通貨(10ロット)、10万通貨(1ロット)、1万通貨(0.1ロット)、1000通貨(0.01ロット)
- マイクロ口座:1万通貨(10ロット)、1000通貨(1ロット)、100通貨(0.1ロット)、10通貨(0.01ロット)
- XMTrading Zero口座:100万通貨(10ロット)、10万通貨(1ロット)、1万通貨(0.1ロット)、1000通貨(0.01ロット)
結果的に複数の口座を最大限に利用すれば、10通貨から最大1000万通貨まで取引が可能となり、ナノ口座やミニ口座も包括されていることになります。
XMTradingでは複数口座を開設することが可能ですので、トレーダーの取引規模に応じて口座を変更したり、複数の口座での取引も可能です。
最小10通貨については利益と呼べる利益は得られない可能性がありますが、実際に取引を無理のない範囲で行うという意味では有用なものかなと個人的には思います。
ちなみにスタンダード口座・XMTrading Zero口座の最大1000万通貨はXMTradingでの1チケット(1単位の取引量)の最大ロットであり、ポジションについては最大200ポジションを保持できます。
つまり、最大はやろうと思えば、
1000万通貨 × 200 = 20億通貨
も可能です。
計算上可能なだけで、XMTrading側からそんな取引を行った際にどういうリアクションが来るのか分かりません。
仮に1ドル100円で最大限買ったら2000臆ですからね、そんな個人トレーダーははたしているのやら。