XMTradingのFX取引で利用するプラットフォームMT4・MT5には「画像として保存」という画面キャプチャ―機能があります。
チャート画面をウェブ上またはPC上に保存することが出来るこの機能です。
「画像として保存」の使い方
「画像として保存」という項目は、
- MT4・MT5画面左上、メニューバー「ファイル」のファイル内
- チャート画面で右クリック
から選択することが可能です。
クリックすると、上記の画像のような画面が表示されます。
「画像として保存する範囲を選択:」とありますが、ここでは画面キャプチャーの種類を選択します。
- 作業中のワークスペース→MT4・MT5画面全体をキャプチャーします
- 作業中のチャート(可視範囲)→現在選択している(=可視できる)チャートを原寸大でキャプチャーします
- 作業中のチャート(〇〇ピクセル×〇〇ピクセル)→任意のサイズ内でチャートをキャプチャーします
※ピクセル指定は任意にサイズ変更できますが、マウス操作ではないので操作性に難ありです
最後に「画像をオンラインでMQLチャートサービスにアップロードし、リンクを取得します。」というチェックがあります。
これはWEB上に画像をアップロードするかそれともアップロードせずそのまま直でキャプチャーした画像を保存するか選べるところです。
チェックを入れるとWEB上でのダウンロード、そしてURLやソースコードを取得できます。
「画像として保存」の下のコメント欄は、「画像をオンラインでMQLチャートサービスにアップロードし、リンクを取得します。」が有効な場合に入力可能です。
詳細は以下になります。
ちなみに上の画像がWEB上での保存例です。
画像では表示されていませんが、画像の下に
- 現在開いているページのURL
- 画像単体のURL
- HTMLで記述されている画像を表示するためのソースコード
- BBコードで記述されているソースコード
の4パターン表示されておりクラウド上での様々な用途に使用することが出来ます。
「画像として保存」の小ネタ
MQL4・MQL5アカウントとの共有について
MT4・MT5でMQL4・MQL5のアカウントを作成、ログインして「画像をオンラインでMQLチャートサービスにアップロードし、リンクを取得します。」をチェックした場合は、上記画面キャプチャーが自動で共有されます。
MQL4・MQL5アカウントでMT4・MT5にログインせずに画面キャプチャ―を作成した場合は、匿名にてWEB上にアップされます。
匿名ですが、「作業中のワークスペース」でキャプチャ―すると口座番号も見えてしまうので若干注意が必要です。
「画像として保存」のコメント欄について
「画像をオンラインでMQLチャートサービスにアップロードし、リンクを取得します。」にチェックを入れるとコメント欄が有効化されます。
ここに文字を入れると、キャプチャ―作成時の画像下にコメントが表示されます。
上記の画像で言うとEURUSD,M30の後ろに記載がされます。
ちなみに私が確認したところ、英語でコメント入力した場合はURLにも記載がされます。
日本語で入力した場合はURLに反映されませんでしたので、一部言語はURLにも反映される模様です。
文字数、言語制限はわかりませんので参考程度に。
画面キャプチャ―の削除方法
誤ってキャプチャーをWEB上に作成した場合は削除が可能です。
WEBで画像が表示されている画面の下部BBコード表記の下に「delete」というリンクがあるのでそこをクリックします。
「are you sure ?」などと確認のポップアップが表示されますので、OKをクリックすれば削除することが可能です。
MQL5などで保存している場合はマイページ上の「Charts」画面から削除が可能ですが、MQLにログインせずに匿名で作成した場合は、あとで画像を探すことが難しいです。
ブラウザの過去の履歴などから探して削除など頑張って追跡することになるかと思います。。
他の一般的な画面キャプチャ―方法(参考)
以下はMT4・MT5でも使用可能な一般的な画面のキャプチャー方法の一部です。
詳細はご自身でご確認ください。
- [PrintScreen]キー→画面全体をクリップボードにコピー
- [Alt]+[PrintScreen]キー→現在選択している画面をクリップボードにコピー
- [Win]+[PrintScreen]キー→「ピクチャ」内に画面全体を画像で保存
- [Win]+[Shift]+[S]キー→[Snipping Tool](Win10であれば搭載されている)を用いて、画面の一部をマウス操作で選択し画像保存