MT4・MT5にあるテクニカル指標「stochastic oscillator(ストキャスティクス)」って何?その意味と使い方をざっくり説明

チャートをより分かりやすく予想しやすくするためのインジケーター。

そのインジケーターを種類別に初心者の方にでも分かりやすくざっくり説明していきます。

XMに関するサイトですので、XMのMT5を使用します。MT4にも同様のモノがある場合もあります。

今回はテクニカル指標、オシレーター系の「stochastic oscillator」。

日本語だとストキャスティクスとかストキャスティクスオシレーターとか言います。

最後にMT4・MT5の設定方法の記載もあるので参考にしてみてください。

解説

見にくいかもしれませんが、画面下部の水色の線と赤の点線がストキャスティクスです。

 

ストキャスティクスはざっくり言うと売買や決済のシグナルの参考として利用するインジケーターです。

過去に比べて売られ過ぎや買われ過ぎっていうやつです。

水色の線を%Kと言い赤色の点線を%Dと言います。

%Kも%Dも単位はパーセントで0から100まで見た目上動きます。

上下に白い線がありますが、それを突き抜けたりすると売られ過ぎ買われ過ぎというシグナルとなり、逆張りをする際に利用されているものです。

この白い線はMT4・MT5では初期設定では20%と80%に描写されていますが、あるサイトには30%と70%だったり10%と90%だったりとバラバラなのでご自身の経験や思考で調整しても良いかもしれません。僕は使う際は2080のままで使ってます。

具体的にどのようなタイミングをシグナルとするかなんですが、3つくらいあります。

  1. %Dや%Kが指標線(20%80%とか)を超えたとき
  2. %Kが%Dを上下に抜いたとき
  3. ダイバージェンスが発生したとき

1は単純に売られ過ぎ買われ過ぎという合図になります。

2は%Dが%Kを上に抜いた場合は買い、%Dが%Kを下に抜いた場合は売りというシグナルになります。%Kは式が書くのがめんどくさいので気になる方はぐぐってみてください。

3は下の画像を見てください。

白い丸をより黄色い丸の方が価格が高い事が分かります。

ただストキャスティクスを見ると黄色の丸は指標の線より超えていません(ギリギリ届かない微妙な画像ですいません・・・)。

これがダイバージェンスです。

以前の高値より高値を付けておきながらストキャスティクスの反応が鈍い又は指標を超えないとき、つまりダイバージェンスが発生したときは相場の転換期を合図します。

・・・とまぁ書きましたが、この指標の残念なところはそんな気がする傾向がするってところどまりな点です。

画像を見るとチャートの動きに比べてストキャスティクスが暴れ過ぎには見えませんか?

設定画面で線の動きというか期間を変更すると見え方が変わりますが初期設定のまま、というかストキャスティクスだと、シグナルが怒涛に発生します。

なのでどこのシグナルを利用するかはトレーダー次第ってことになります。

また、100%や0%を突っ切ったままストキャスティクスの線が帰ってこない時もあります。

この場合は当然買われ過ぎ売られ過ぎではあるのですがどこまでそれが続くのか分からなくなります。

という感じに弱点も豊富ですが、参考になるデータも豊富です。

様々なタイミングでの参考資料にはなるかと思うインジケーターです。

MT4設定方法

①パラメーター

%Kの期間:%Kの期間を設定します。ストキャスティクスに利用される期間です。

%Dの期間:%Dの期間を設定します。ストキャスティクスに利用される期間です。

スローイング:スロー期間というものの期間を設定できます。初期設定は3(スローストキャスティクス)で1にするとファストストキャスティクスになりますが、その他の数字も入れることが可能です。

価格欄:%Kの計算に利用される価格幅を設定できます。初期設定は%K期間内の最高値と最安値です。これを%K期間内の最初の終値と最後の終値でも行うことが出来ます。

移動平均の種類:%Dは移動平均線です。その線のタイプを選択できます。

simlpe→単純移動平均線(SMA)対象となる期間の値を平等に足して割った平均値

exponential→指数移動平均(EMA)直近の値に重きを置いた移動平均

smoothed→平滑移動平均(SMMA)EMAより緩やかな動きをする移動平均

linear weighted→線形加重移動平均(LWMA)直近の値に最大の割合をかけて対象期間の最後に向かってどんどん割合を落としたもの足して割ったような移動平均

下限設定:下限の値を変更・固定できます。

上限設定:上限の値を変更・固定できます。

②色の設定

メイン:%Kの線の色、太さ、種類を設定できます。

シグナル:%Dの線の色、太さ、種類を設定できます。

③レベル表示

指標の線の値を変更できます。初期設定は20%と80%になっています。

④表示選択

時間足によって表示するか否かを設定します。いじんなくてもいいところです。

MT5設定方法

①パラメータ

%Kの期間:%Kの期間を設定します。ストキャスティクスに利用される期間です。

%Dの期間:%Dの期間を設定します。ストキャスティクスに利用される期間です。

スローイング:スロー期間というものの期間を設定できます。初期設定は3(スローストキャスティクス)で1にするとファストストキャスティクスになりますが、その他の数字も入れることが可能です。

適用価格帯:%Kの計算に利用される価格幅を設定できます。初期設定は%K期間内の最高値と最安値です。これを%K期間内の最初の終値と最後の終値でも行うことが出来ます。

移動平均の種類:%Dは移動平均線です。その線のタイプを選択できます。

  • simlpe→単純移動平均線(SMA)対象となる期間の値を平等に足して割った平均値
  • exponential→指数移動平均(EMA)直近の値に重きを置いた移動平均
  • smoothed→平滑移動平均(SMMA)EMAより緩やかな動きをする移動平均

linear weighted→線形加重移動平均(LWMA)直近の値に最大の割合をかけて対象期間の最後に向かってどんどん割合を落としたもの足して割ったような移動平均

メイン:%Kの線の色、太さ、種類を設定できます。

シグナル:%Dの線の色、太さ、種類を設定できます。

②レベル

指標の線の値を変更できます。初期設定は20%と80%になっています。

③スケール

スケールの継承:1コ前の指標のスケールを引き継ぎます。つまり前回見やすく設定したインジケータのスケール情報を利用できるってシロモノです。

ラインによるスケール:可変だったスケールを値を指定して固定できます。チェックを入れると右側に三角形が表示されてそこでスケールをいじれます。設定画面でいじる場合は下記の通り。・・・ぶっちゃけ手動で動かしたほうが簡単です。

・スケールパーセント→1~99%まで変更可能。

・スケール値→マイナスにも設定可能。

最小値の固定:下限の値を変更・固定できます。

最大値の固定:上限の値を変更・固定できます。

④表示選択

時間足によって表示するか否かを設定します。いじんなくてもいいところです。



カテゴリー:インジケータ(オシレーター系)

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