XMTradingでMT4とMT5を同時に取引できるの?起動できるの?を解説

XMTradingでは、取引プラットフォームとしてMT4・MT5の両方を利用することができます。
ではMT4とMT5を両方起動して両方で取引はできるのでしょうか?
そもそもMT4とMT5は同時に起動できるか?
PCへの負荷は大丈夫なのか?
今回はMT4のMT5を同時に動かしたときの挙動について分かりやすく解説していきます。
XMTradingはMT4とMT5で同時に取引可能
結論から言えば、XMTradingではMT4とMT5で同時に取引を行うことが可能です。
前もってXMTrading会員ページにてMT4とMT5の口座を各々開設しておく必要はあります(MT4、MT5で口座IDの互換性がないため)。
MT4・MT5をそれぞれ起動し、それぞれでログインすれば同時に取引が可能です。
MT4とMT5を同時に起動したときに必要なスペック、PCへの負荷は?
結論から言えば、MT4・MT5両方を起動しても、大量のMT4・MT5やチャートを起動していない、PCのスペックが低いなどがなければ、問題なく動作すると思います。
画像はMT4とMT5を両方起動している際のPCの使用状況です。
MT4・MT5のカスタム状況や取引時間にも左右されるかと思いますが、僕の場合はトータルでメモリが300MBいかない程度でした(MT4とMT5は各1個ずつ起動していますが、1アプリ内では4,5枚程度のチャート画面を表示させています)。
ちなみにXMTradingではMT4・MT5を利用するうえで以下のPCスペックを要求しています。
▼XMTrading MT4で必要なPCスペック
- OS:Microsoft Windows 7 SP1以上
- CPU:インテル・セレロンをベースとする1.7 GHz以上
- RAM: 256 MB以上
▼XMTrading MT5で必要なPCスペック
- OS: Microsoft Windows 7以上、 Windows 10の64ビットバージョンを強く推奨
- CPU: 最新の全CPUに適しているSSE2がサポートされているもの (Pentium 4/Athlon 64以上)
XMTrading公式サイトより引用
※CPUはPCの処理速度に影響を与えます。性能がよいCPUほどアプリなどが快適に動作します。
※RAMはメモリのことで、作業スペースのようなものです。RAMの容量が大きいほどPCの動作に余裕が生まれますし、アプリによってはある程度のメモリがないと動作がままならないこともあります。
MT5については必要なメモリの条件はありませんでしたが、「その他のハードウェア要件は、特定のプラットフォームの使用方法により異なります」と記載がありました。
ちなみに画像にもありますとおり、MT4よりMT5のほうがメモリを多く使用することは明白です。
とは言っても、MT4・MT5どちらも普段chromeなどでYouTubeなどの動画を見る際に使用するメモリ量よりは少ないかと思われるので、メモリが4GB程度あれば特に気にせずにMT4とMT5を両方起動して取引ができるかと思います。
EAやチャート画面を複数使用している場合は、より多くのメモリが必要となります。
並行して別の作業を行っている方でも、メモリは8GBあれば持て余すレベルかと思います。
必要に応じて、タスクマネージャーなどで、自分の操作が普段どの程度PCのパフォーマンスを占有しているか確認してみてください。
またCPUについても、性能が低い場合はMT4・MT5の動きがもっさりしたり、フリーズ頻度が増えることもあるかと思いますので、ご注意ください。
僕個人の意見としては、ギリギリのスペックよりかは、他のブラウザやアプリを起動しても問題ない程度のPCは用意しておいた方がよいかと思います。
もちろん、トレード専用のPCを用意している場合はこの限りではないです。
なお、これらの内容はPCのトータルの動作環境を踏まえておりませんので、実際の挙動はご自身でご確認ください。