ここではXMに関連した様々な疑問点に焦点を当て、Q&A方式で初心者目線で分かりやすく解説していきます。
XMの仕組みやMT4・MT5、スマホアプリに関するちょっとした「なぜ?」を、XM歴4年目の僕が気付いた範囲で記事にしていこうと思います。
分かりやすさを優先しておりますので、実際の仕様や解説を交えつつ、より詳細な内容については当サイトの関連記事のURLをリンクしていますので参考にしてみてください。
今回は「XMでスプレッドが開いてしまう理由とは?」です。
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スプレッドが広い=チャート画面が激しい
普段の落ち着いたチャート画面では、スプレッドが通常より広がることはXMではほとんどありません。
落ち着いた市場だと、XMで設定されている平均スプレッドの値に落ち着くことが多いです。
XMのドル円取引だと、平均スプレッドは1.6pips(1.6銭)なので、だいたいはこのスプレッドになります。
ただし、経済指標発表時などで市場が活発になると、価格の変動も激しくなります。
相場が激しくなるとスプレッドが広がってしまう懸念が生まれます。
激しいからと言って、必ずスプレッドが広がってしまうわけではないので、あくまで可能性の話となります。
なぜ広がってしまうのかという理由は明確にはわかりませんが、過剰な取引量によってFX会社のシステム処理量が切迫してしまって開いていしまう、FX会社が大量の処理量をカバーするための手数料、取引は危険だというリスク警告、トレーダーからの搾取など、嘘のような本当のような様々な要因が考えられます。
上記を踏まえたうえで、XMでスプレッドが開いてしまう可能性があるタイミングは基本的に以下になります。
- 急激な価格変動がある経済指標発表時
- 想定外のイベント
- 取引量が少なく非常に落ち着いた相場のとき
想定外のイベントというのは、例えば某国がミサイルの実験を行った、核実験を行った、経済に関わる重要な発表が突発的に行われたなど、あらかじめ想定ができないものを指します。
完全な不意打ちでの発表や報道から判明することなので、市場は混乱し価格変動が激しくなり、スプレッドが広がってしまう要因となってしまいますので、そういったイベントが発生した時の取引は注意が必要です。
逆に取引量が少ないときはなぜスプレッドが広がってしまうのかというと、これは単純に「価格変動が少ないから」です。
価格変動が少ないときは、スプレッドの幅もなかなか更新されないことがあります。
例えば、売り価格だけ、0.1pips動いたが、買い価格は動かないといった状況で、これは静かな相場だと結構な割合で発生します。
これは相場がスプレッドが広がるだけではなく、逆に狭くなることもあります。
0.1pips程度広がったり狭くなったりするわずかな誤差という認識でよいかと思いますので、気にしなくてもよいレベルかもしれません。
もちろんスプレッドが狭いタイミングで注文を行えれば、それに越したことはないですけどね。